自己紹介

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写真94年3月、芦ノ湖の解禁にボートまで予約しておいたが、仕事の都合で行けなくなった。手軽に行けてもっと近くで面白い釣りはないか?
とりあえず「多摩川でヤマベでも釣るか」と出かけた。しかし3月中旬なのでヤマベの反応はまだない。ボケーッと水面を眺めていると、何だか大きな魚が水面に頭を出して水紋を残し消えた。「何だ?あれは?」残った水紋を眺めていると、少し離れたところにまた頭を出した。よく見ると、コイが水面の餌を食っている。大型の鱒が良くやっているのと同じだ。水面の餌を食うならフライで釣れないわけがない。慌ててタックルボックスをかき回したがヤマベ釣り用のミッジしか入ってない。タックルも小物用。あんな奴が掛かってもラインを切られるだけだ。
悔しい思いをしたあの日から、何処に住んでいるのか、どんな生活をしているのか何を食べているのか、何が好きなのか等々、コイに狂う毎日が始まった。初めて奴が釣れたのは、1994年4月3日、登戸の堰堤下で47cm。今考えればずいぶん小さいけれど、記念すべき初物でした。あれからずいぶんコイを釣りました。今でも休みの日は多摩川の河原にいます。見かけたら声を掛けて下さい。

こんなコイ釣りに狂えるのも家族のおかげです。感謝してます。


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