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ポイントの変化(1999/2/27)
2月27日は、昨年8月以来様子を見ていなかったポイントを確認の為覗いた。昨年8月に行った時は、増水していたのでほとんど釣りにならなかったのだが、同じポイントに着いととたん川原の様子が変わっているので驚いた。以前在った広い溜まりが砂利で埋まり、ヘラ師達が集まっていたワンドもなくなった。川底も点在していたコンクリートや岩の障害物が無くなり平坦な砂利に変わり、流れは全体に均一で速くメリハリのない物になっている。鯉が落ちついて餌を待つようなポイントが無い!川沿いの道もロープが張られている。道の4m下の水際が流れで削られ一部通行不能。枯れ草で覆われているはずの川原も、砂利の広場。そんな中、新しく出来た小さなポイントを見つけてフライを流す。水温はそれまでは平均10度前後だったのが、この日は13度に上昇している。水温の上昇が鯉の活動を活発にしているのか、出がいい。3時間で7尾釣り上げた。しかし、3時過ぎから北風が強くなり気温が下がってきた。表面水温が下がるのか、波で餌が大きく上下するせいか、鯉が水面に浮かなくなった。しかたなく川原の変化をチェックしながらいつものポイントまで下ったが昨年の増水が如何に激しかったかを再確認させられた。いつものポイントに戻り2尾追加して合計9尾。この調子で水温が上昇すれば鯉の活動も活発になり、数も伸びるはず。その時のために変わってしまったポイントを確認しておくことが必要だ。


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