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群れ飛ぶカモメ(2001/1/8)
1月8日、雪で水温が下がり、濁りと増水の残っている多摩川を、鯉を求めていつものようにうろついていました。北風が強く波立っている水面に鯉の反応を発見し難く、パンを流して反応を探していると、やってきました冬場の強敵。ユリカモメ!鯉の反応は全く無いのでここは思い切ってカモメと遊ぼう!
ほんの少し流したパンに1羽が飛び込むとどこからともなく集まってきてユリカモメの大群。風の向きによっては上流部に行ってしまい全く居ないこともあるのに、この日は北風が強かったためか水面に羽を休める群が多く見られました。流れの在るところに着水して下流に流され、またもとに戻って再び流される。そんなユリカモメが仲間のダイブを見つけると突然こちらに向かってくるのです。水面の餌が無くなるまで急降下が続きました。彼等は暗くなる前には河口に向かって移動するので、居なくなってから日没までの時間帯が一番安心して釣りが出来るのですが、この日は鯉の反応が少なく結局2尾しか釣れませんでした。


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