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3度目の椎茸栽培(2001/5/27)
5月27日、鯉釣りとは全く関係のない話です、ごめんなさい。
長野に住んでいる友人に購入を頼んでおいた椎茸のホダギ(植え付け用の原木)を引き取りに行きました。植え付けの時期を考えると限界で、鯉釣りの合間を見て出掛けました。乾燥していない生のクヌギの原木に椎茸の菌を繁殖させた[駒]と言われる物を、ドリルで穴を開けて打ち込むのです。左の袋が500本入りで2袋使いました。白いのは全て椎茸の菌糸です。
次の写真が友人宅での[駒]の打ち込み風景です。決められた間隔に穴を開け、カナヅチで打ち込むのです。[駒]を打ち込む数はホダギの太さに関係するので、予定が立てにくく足りなくなることが心配でしたが、何とか上手くいき余りは僅か5本!
4時間近くかけて打ち込み、車に積むとずっしりとした重さを感じました。何しろ運転席のルームミラーからは車の後ろの路面しか見えないのですから(笑)。何とか家にたどり着き、車から降ろすのがまた一苦労でした。
このホダギを日陰の風通しのいいところに井げたに積み重ね、乾燥を防ぎ半年後に積み重ねた向きを変えて約1年間寝かせます。つまり、椎茸の菌がをホダギ全体に均一に広がるように養生するのです。その後、日陰に斜めに立てかけて、時々天地をひっくり返すしてやると、木の表皮を割って見慣れたあの椎茸が顔を出してくるのですが、それは打ち込みから2回目の秋以降です。
椎茸の植え付けは今回で3度目で、2回目のホダギはもう寿命に達しているようで、養分を全て椎茸に吸い取られて抜け殻状態になっていて、発生する数もめっきり少なくなっています。寿命の来たホダギは、カブトムシの繁殖の絶好の餌になるので近所で採れたカブトムシやクワガタムシを繁殖させ事があります。
椎茸は2年後の秋から毎年発生して3-5年は採れる筈です。


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