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ラージマウスカープ?(2001/10/28)
10月28日 水面に現れたオレンジ色に輝くの大きな口に興奮し、「やった!大型だ]と期待し苦労してやっと釣り上げてみると以外に大きくなかった、と言う経験はありませんか?口が特に大きく唇が肉厚でオレンジ色に輝いている鯉を私は[ラージマウスカープ]と呼んでいる。それに比べ口のそれほど目立たない普通の鯉を[スモールマウスカープ]と呼んで区別しています。この[ラージマウス]と[スモールマウス]はどうして違うのだろう。
例によって推測しました。
[ラージマウス]の口は見事に発達している。口があれほど発達するのは、常時底餌を食べていて厚くて丈夫になったとしか考えられません。それに比べて[スモールマウス]はそれほど底餌に執着することなく水面や水中を浮遊する餌を常食しているので口はそれ程発達しなかったのでは?
何故、底餌に執着しなかったのか?それは、稚魚の時から浮遊する餌が豊富な場所で育ったからからではないだろうか?しかし長年ドライで鯉を釣って気付く事は[小さい鯉は水面に全く反応しない]と言うこと。それなのに小さいときから底餌を獲ることを憶えなかったのは何故か?ここで飛躍。彼等は稚魚または成魚で放流された鯉では?養殖池のペレットで育てられ底餌を食べることを憶えなかった鯉達。それに比べ[ラージマウス]は稚魚の時から一生懸命底餌を探し、生き抜いてきた自然繁殖の天然物なのではないでしょうか?
どなたかこの[ラージマウス]と[スモールマウス]の違いの訳をご存じの方、教えてください。


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