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多摩川ニジマス釣り場オープン!(2002/1/26-27)
1月26日、兼ねてからお知らせしていた多摩川ニジマスフライ釣り場がオープンしました。当日8時の放流がちょっとした手違いで9時前になりました。理由は簡単で、放流業者は[河原で引き渡し]組合側は[放流してもらえる]と言う小さな行き違いでした。急遽組合事務所からブルーシートを取り寄せ「皆さんご協力お願いします」の一声で河原に待機していた釣り人や見物人が集まり、シートの両側を持ち放流開始。放流量は300kg。サイズは30cmクラス(約300g)で小さすぎず大きすぎずの手頃なサイズ。元気に流れに泳ぎだしていきました。(夕方追加で翌日分200kgの放流があり合計500kgが放流されました)
やっと釣り開始で釣り人は思い思いのポイントでキャスト。ところが放流されたばかりのマスは落ち着かず橋桁周りの水深の深いところに集まり、運良くそのポイントにいた人達は入れ食い状態です。そのポイント以外の人はほとんどアタリのない状態がしばらく続きました。その後、マス達がそれぞれの気に入ったポイントを探しに散らばって行ったのか、全体でポツポツ釣れ始めました。ポイントには先住民の鯉が沢山居て、鯉に針掛かりして焦っている人も居ました(笑)。

私も橋桁周りでフライを沈めて数尾釣り上げたのですが、水面への反応がなく、陵で皆さんと談笑しながらライズを待ちました。2時過ぎになってやっと橋の下流でライズを確認し、すかさずいつもの[バックフロート]にチェンジ。さすが裏浮き。瞬く間に1尾釣り上げ写真撮影しデジカメをベストのポケットに仕舞っている間に目の前に流していたフライに、向こう合わせですが連続ヒット。ドライで釣れれば気分は最高。その後も快調で瞬く間に4尾釣り上げました。その後ライズが止まりあちこち探したのですが、放流量がまだ少ないためか魚が頻繁に移動し、ライズがなくなってしまいました。でも、ドライで釣り上げることが出来たので満足のいく一日でした。

1月27日、前夜からの雨で流れは凄い状態になっていました。降りしきる雨の中、10時過ぎに現地に到着したのですが、前日に比べ60cm以上の増水で水も茶色に濁っていて、上の写真の看板が右のように水に浸かっていました。
濁りと速い流れでドライでの釣りが出来る状態ではなく、関係者と「この増水でどのくらい魚が残っているのかな〜」と心配しながら夕方まで竿を出さずひたすら流れを眺めていました。全く竿を出さないのも悔しいので最後にドライを流してみましたが、予想通り全く反応なし。悔しい一日になりました。

素晴らしい情報が今入りました。火曜日に200kgの臨時追加放流が行われます。これで有料になる土曜日に魚が全く居ないという心配はなくなりました。ちなみに釣り場のレギュレーションは以下の通りです。

冬季多摩川ニジマスフライ釣り場規則
1、期間:1月26日(土)〜2月1日(金)まで無料 午前8:00〜日没
  料金2月2日(土)から放流代協賛金として
  1日券(終日):3500円 (年券保持者は3000円)
  半日券(正午から):3000円 (年券保持者は2500円)
  夕方券(15:00から):2500円 (年券保持者は2000円)
2、区域:関戸橋下流100mから京王線鉄橋下まで
3、持ち帰り 1日券:10尾まで
       半日券:7尾まで
       夕方券:5尾まで
4、禁止事項:エサの使用、ワーム類(プラスティックワーム・ソフトルアー等)
       ウキ釣り、ドロッパー等の枝バリ仕掛け、引っかけ釣り
       その他、他人に迷惑のかかる行為
5、注意事項:*バーブレスシングルフック及びネットを使用すること
       *必ず協賛金券をお買い求めの上、肩か帽子のよく見えるところに
        付けて下さい



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