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また、関戸橋フライ釣り場へ(2002/2/3)
2月3日、前日に正式にオープンした関戸橋フライニジマス釣り場へ行きました。前日、鯉釣りの移動途中に様子を見に立ち寄った時には20人位の釣り人が岸辺に並んでいて盛況でした。前週の土日はこのマス釣り場で終日を過ごし鯉釣りをしなかったので、土曜日は後ろ髪を引かれる思いで鯉釣りに。工事の濁りで苦戦しながらも短時間で8尾釣れたのに気分を良くして日曜日はマス釣りにしました。
前日の好天気とは反対に朝から冷たい雨が降り、バイクで現場に着いた時にはすでに指先がかじかんでいました。それでも[釣るぞ〜]と意気込んで河原を覗くと釣り人2名が元気にロッドを振っていて、私以外にも物好きが居るんだ・・等と思いながらライズを探してポイントを一巡り。橋の50m位上流の一番川幅の広いところでしきりにライズしているのを見つけました。先週の試験期間に様子を見たときには浅くて(水深40cm)あまりライズがなかったポイントなのに。先行者が2名こちら側の岸にいるので他に釣り人の居ないのをいいことにすぐ上流を徒渉して対岸へ。オープン当初に流れを渡ったときより20cmも深い!流れ出しに石を積んで深くしたのでしょう。そのおかげであまりライズのなかったポイントでもライズが盛んにありました。水温を測ると9度、気温は4度で北西の風が吹き小雨が降り、水面も時折波立っていたのですが盛んにライズしていました。かじかむ手でフライを結び中洲側からライズの上流目がけてダウンクロスにキャスト。早速ヒットしたのですが途中バラシ。続けてのヒットでまず1尾。対岸の一人もドライで釣っているようで二人で競うようにヒットの連続。しかし風が左横からで、ラインが思うポイントに行かない。もう一人の釣り人が上がったのを期に土手側に移動。入れ食いになったり、ピタッと止まったりを幾度も繰り返したのですが、4時頃にライズが止まり、暫く待ったけれどライズは再開しませんでした。沈めれば釣れるはずなのですが、ドライ[バックフロート]のテストが目的でウェットは用意してなかったので少し早いけれど4時半で切り上げました。昼からの釣りで合計17尾とテストとしては満足のいく結果でした。
前日聞いた話だと、早朝明るくなると同時に数十羽の鵜が様子を見に来るらしく、係の人が朝一番から鵜を追っ払っていると言うことでした(ご苦労様)。ちょうど入ったポイントのすぐ下流に流れ全体に網が張られているので「魚が上下に移動できないのでは?」と聞くと「水面だけで下は通れるよ、鵜を避けるためだから」と教えてくれました。せっかく放流したマスが鵜のエサになってしまってはたまらないですね。放流数が増えるともっと面白くなりそうです。


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