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回遊路で爆釣(2002/2/9)
2月9日、いつもの浅川で爆釣しました。普通だと1尾釣り上げると鯉が散ってしまい移動しなくてはいけない様な小さなポイントなのに何故か釣れ続いたのです。ポイントは写真のようにテトラが崩れている小さな窪み。数尾の鯉が居着いているのは知っていたのですが、今回はこの小さなポイントで釣れ続いたのです。ご覧の通りこのポイント一帯はテトラが並んでいて、テトラの中に入り込んでいる定位派とテトラ沿いに移動している回遊派が居ることはわかっていました。このポイントで狙ったのは定位派の筈だったのですが、今回は回遊派が次ぎ次とポイントに入って来て釣れ続いたと思われます。なにしろ小さなポイントで手前の崩れたテトラと岸の間は僅か30cm。その狭いところからフライを流すとテトラの向こう側の穏やかな流れで必ずヒット。崩れたテトラが幾つも沈んでいるのでヒットしたら直ぐに外の流れに引っぱり出さないとテトラに潜られてラインブレイクです。このポイントで17尾ヒットしブレイクが3尾。それでも14尾もこんな小さなポイントで釣れるなんて事は今までありませんでした。フライを流して鯉の反応を待つ時間より、取り込んでから反対の岸まで行って写真を撮って戻る時間の方が長いんです。この写真を撮っている時間がポイントを休めることにもなったのでしょう。この日の移動距離は4時間で僅か30m、釣果は19尾。こんな楽な釣りもたまにはいいものです(笑)


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