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またまた、関戸橋フライ釣り場へ(2002/2/10)
2月10日、前日の鯉の爆釣に気分をよくして日曜日は関戸橋フライ釣り場へ。右の写真が上流から見た釣り場全景です。遠景の橋が関戸橋で釣り場は橋の下から下流まで続いています。カメラの後ろには京王線の鉄橋がありそこからの流れが岸沿いに流れ込んでいます。当日は風も弱く天気もまずまずで現地に到着した昼過ぎには十数人のフライマンがキャストしていました。流れではライズが盛んにあり絶好のドライ日和!に思え、喜び勇んでここぞとばかり裏浮きのテストに挑み、直ぐに1尾ヒット([ドライで鱒を釣る]の釣果集にアップ済み)。しかし、1尾ヒットした後フライは全く無視されました。マスが何を食べているのか調べるために人の居ないところで流れに入って水面を眺めると、なんと2-3mmしかないユスリカがイッパイ浮いているのです。よく見ると水面近くを多くのユスリカが盛んに飛び回っていました。このサイズは#32でも大き過ぎる!フライでは作れっこないサイズです!ライズはたくさんあるのに反応してくれるフライがないのは寂しいですね。多摩川の流れに落ち着いたマス達は釣り人の悩みなど全く気にしないで豊富なユスリカに喜んでいるようでした。
そんなマスの中にも変わり者がいて#17の裏浮きに時々ライズしてくれるのですが、食いが浅くてバラシばかりでゲットできたのは最初の1尾だけ。沈めて引いている人は入れ食いで、引けば釣れそうなのですが、裏浮きしか持っていなかったので最後までドライで頑張りました。3時頃にいらっしゃった常連さんは日没まで頑張っていて、遠くからですが入れ食いを確認しました。お名前をお聞きしていないので今度お会いしたらお名前を教えて下さい。夕焼けの中、流れでは相変わらずマス達が元気にライズしていました。

2月13日 最後までいた方は堤さん(データアップしています)でした。私がお顔を憶えていなかったので失礼しました。その堤さんから貴重なデータを頂きました。(以下オリジナル)
10日の夕方、虹鱒を釣っていたのはわたしのことでしょうか?多分藤田さんに最後に声を掛けていただいた後は私一人だったはずです。
確かに沈めて1キャスト1ヒットになりました。(何度かラインブレイクしましたが。)
その時の最初の1匹にストマックポンプを使いました。ピューパがゾロゾロ出てきました。取り合えず確認せず採取ビンに納めて釣りを続けました。足元のラインも見えなくなり、終了。
家に帰って、採取ビンをシャーレに移してみてビックリ、メイフライが2匹、後は全部ユスリカピューパ、それも2mmくらいの1匹を除いて全てがシャックのみ(メイフライもシャックでした)メインのシャックは、3.5mmくらい(#26〜28)でしょうか。
全てが吸い出せたわけではないと思うので何とも言えませんが、シャックを偏食していたような気がします。CDCピューパのサイズを#24
位に落としても反応もしなかたのも頷けるような気がします。と言う事で「シャックフライ」の製作をはじめました。
その日フライボックスを落としてしまい、11日8時前に探しに行きました。
あの場所ですでにライズしてました。すごく安定したライズでした。釣り客は、まだ一人も来ていませんでした。ボックスは発見しましたが、女房との約束があったので後ろ髪をひかれながら川原をあとにしました。



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