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上流から大きな手網が(2002/07/14)
7月14日、台風6号の増水と濁りを避けて14日は浅川へ。増水は残っているものの濁りは全く無し(さすが浅川)。速い流れを避けて堰堤下の溜まりの岸辺で快調に釣っていました。で、10尾目を掛けたところで流れの真ん中を大きな手網が流れてきたのです。一瞬自分のかな?と思い背中に手をやって確認したらちゃんと在る。流れは速く下流ので瀬でも引っ掛かりそうにないので、針掛かりした鯉にしばらく待ってもらい手網を追いかけました。速い流れに焦りながらやっと追いついて拾い上げ、そのネットで鯉を取り込み岸へ。鯉をネットから出したところでそのネットにフライがくっついているのを発見。「あれ?なんで自分のフライが・・」でよく見ると似てはいるけれど自分のじゃない!色は違うけど形はそっくり!なんで自分のフライとそっくりのフライの付いたネットが上流から・・?
●このタイプのネットはフライマン。●このサイズは鯉釣り。●このフライは私を知っている人。そこで思いつく人物は唯一人。しかも彼のいつものポイントは少し上流部。まさか彼のネット?と言うことでそこでの釣りを終了し上流部の探索に出発。長沼橋を渡り、支流を横切り中央線の鉄橋下で土手へ。辺りを見回すと、少し上流の土手で休息中のフライマンが3人。近づくと顔見知りの[彼]が居るではないですか。ネットを差し「流しました?」「どこにありました?」「長沼橋の下の堰堤の下に流れてきましたよ」。
[彼]は少し前に流れで[沈]してその時にネットを流したらしいのです。持ち主が見つからなければこのコーナーで[持ち主探し]をするつもりだったのですが見つかって良かった。こんな事もあるんですね(笑)
このあと彼等とご一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
P.S. あの[トマト]も[ヒマワリ]も、跡形もなく流されていました(残念)


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