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急な増水は本当に怖い(2002/08/16)
8月16日、東京南部から神奈川にかけてにわか雨が降りました。ちょうど浅川に到着したところで、とりあえず2尾あげたのですが空が暗くなって雨がポツポツと。それほどひどい降りではなかったのですがカミナリがすぐ近くに落ちているので、とりあえず雨宿りを兼ねて近くの長沼橋の下へ。このポイントは橋の下でも釣りが出来るので、軽い気持ちでHP用に空が暗くなった写真を撮り(写真上左)釣り始めました。そこで掛けた一尾をテトラに潜り込まれないように慎重に取り込んでいるうちに、流れが茶色に変わってしまいました。驚いて上流を眺めると直ぐ上で合流している湯殿川から濁流が押し寄せているんです。濁りの中から鯉を無理矢理引きずり出して撮影を終わったときには水位がかなり高くなっていました。すぐ横の橋桁の根元にも見る間に水が押し寄せ、ご覧の状態に(写真中)。慌ててバイクを止めた堰堤下に戻る途中、増水中の堰堤を撮影。すぐに元の橋の下にバイクで戻り雨宿りをしていたところから流れを撮影(写真上右)。直前まで居た橋桁のところはご覧のように濁流の中(写真中下)。釣り人が中洲に取り残される事件が良く聞かれますが、本当に人事ではないと感じました。翌日同じ所に行って堰堤の状態を撮影。一日でこんなに戻るんです。それでも水位は10cmほど高かったですが。


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