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鳥の話を二つ(川鵜と鳩)(2002/9/28)
9月28日、村上さんと待ち合わせをしてD−5へ行きました。生憎午前中は雨で村上さんは日曜日に順延(夕方いらっしゃったそうですが)。一人で増水し濁って速い流れに苦戦しながら上空を眺めると送電線の上に鳥が沢山とまっていました。遠くて大きさも種類も判らないので近くまで行ってみると何とそれは川鵜の集団。あの大きな川鵜が電線に数珠繋ぎに並んでいるのです。その数は329羽(後で写真から数えました)でした。一羽あたりのの体重は約2kg と言うことは総重量は何と658kg。送電線全体がかなり低い位置に下がっていました。上に一本線が見えますか?本来平行に張っているはずの線です。彼等はこの電線の上で夜を過ごしていました。繁殖期でないときは何処でも泊まるんですね。ここならエサ場は足元だし(困った物です)。
引き続き、鯉の反応もないので鳩と遊びました。サーチ用のパンを撒くとすぐに数十羽の鳩が飛んできました。近くに落とすと怖がらないのが数羽、だんだんと足元に。最後は手に持ったパンを直接つつくんです。そこで、クチバシを掴むと簡単に掴めるんですね。クチバシを掴まれても慌てる様子もなくおとなしく放してくれるのを待っているようでした。天変地異が起こったときは鯉と鳩は簡単に手に入りそうです(笑)


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