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岩井スクール、レジーナで爆釣!?(2002/10/5)
10月5日、レジーナで[岩井渓一郎 in day]という催しが開かれると言うので泊まり掛けで出掛けました。岩井さんの[トークショー][デモンストレーション]が予定されていましたが、いつも岩井さんとご一緒の[岩井スクール]の人達が多くいらっしゃって、楽しみにしていた[トークショー]は[質問コーナー]に[デモンストレーション]は[個人指導]になってしまいました。それでも今まで岩井さんのお話を伺うことがなかったので渓流に対する姿勢を垣間見ることが出来ました。5日の部はそれで終了し、岩井さんはスクールの人達とご一緒に釣り場へ消えていきました。午前中は何とかライズがあったものの、午後からはライズが減り、なかなか釣れなくなってしまいました。そのうち、対岸で岩井さん達が入れ食いをしていると言う情報が入りました。「この渋い中で入れ食い?さすが岩井スクール」と言うことで見物に行きました。確かに釣れています。それもすごいんです。こんなに魚がいたかな?と思うほど多くのマスがライズし、岩井さんを囲んだ10人ほどのスクールの人達が2−3m間隔で並んでいる前だけ水面が波立ち、入れ食い状態なのです[写真上]。「さすが岩井フライ、管理釣り場でも爆釣だ」と感心しながら、どんなフライか知りたくて見物していました。ところが、どうもおかしいのです。突然マスが狂ったように水面に浮き、何かを連続して食べているのです。まるで投げ込まれたパンに狂った鯉が次々とパンを食べていく姿と全く同じなんです。目の前5mほどの所でマスが狂ったようにライズし、そこを狙ってキャストするとすぐにヒットする。どんなフライなのか眺めると5-6mmの丸くて茶色の浮くフライ。そう、まるで[ペレット]なんです。岩井さんを含め十数人が全員同じ釣り方で、彼等の前の水面だけ激しく波立っていました。注意深く観察していると、水面が静かになると水面にかすかな波紋が同時にいくつも現れるのです(写真中/下)。すると突然ライズの嵐。で、そのライズしているマスを狙ってキャストし、同時にヒット。しばらくするとそのざわめきが止まる。するとまた小さな波紋が。それが何度も繰り返されていた。そのうち誰かが小さな声で「本物をくれ」と言っているんです。[本物]?彼等のフライはどう見ても[ペレットフライ]で[本物]と言う言葉で理解できました!彼等はペレットを撒き餌にしてマスを集め、水面に狂ったマスを狙ってキャストして釣っているんです(マスもこの日のために前日放流されたばかり)。管理釣り場で撒き餌をする連中を始めてみました。それも誰はばかることなくおおっぴらに。なんと非常識な!事前にペレットを用意してきたと言うことは確信犯!どの人物が撒いているかまでは確認できませんでしたがみんなそれを待っているのです。まさか岩井さんはやっていないだろうな?と思って集団の中央にいる岩井さんのすぐ横で眺めたいたら、彼もそうなんです。そのうち撒く餌を変えたのか岩井さんの目の前に誰かが投げ込んだ物は白くて沈む物でした。そこへ沈む白い小さなフライをキャストして即ヒット!岩井さんがですよ。「ハンペンなんかも・・」と隣の人とお話ししていました。岩井さんは確かに[渓流の神様]です。そんな彼にとっては管理釣り場での釣りは遊びかもしれませんが、余りに非常識ではないでしょうか?周りは全て[岩井スクール]の人達。管理釣り場は得意ではないので誰かがペレットを持ち込んだのでしょうが、釣りを冒涜するそんな行為を[神様]は許してはいけないと思います。それどころか一緒になって遊ぶなんて。「そんなことは止めなさい」と言って止めさせるのが当然だと思うのですが。管理棟で「岩井さん達にペレットの使用を許可したのですか?」と確認したら「とんでもない!どこですか?」と興奮して即座にペレットの使用中止を申し入れたようですが。岩井さんに幻滅しました。

鯉釣り狂たちの反応:(原文のまま)
■Aさん(2002/10/9)
「岩井」さんの話はホンとびっくりしました、考えも及ばない行為で声もでません、〇〇もたぶんその場に居合わせていたら一体なにがそこで行われているのか理解出来るまで結構な時間が掛かったと思います、それほど考えも及ばないことで・・・・・なんとも〇〇は春先の花粉症なども有って自然の川での釣りはほとんどやったことも有りません、また車などの止める場所も分からないのでもっぱら管理釣り場専門になっています、それでもそれなりにルールに乗っ取って釣りを楽しむことは十分出来ています、実際目にしたくない行為ですね、こちらまでほんといやな気分になってせっかく楽しみで行った釣りが台無しになってしまいます。それをふまえて自分も他のことでも注意しなくてはと思います。

■Bさん(2002/10/9)
レジーナのリポートを楽しみしていましたら、HPの「最近の状況」の中に「岩井スクール、レジーナで爆釣!? 」を見つけましたので、早速熟読してびっくり!でも、本当ですか。あの岩井さんが?いやあ〜。考えさせられてしまいますね。彼ら(岩井スクール)にとって、釣り場がどのような価値体系になっているのかお聞きしてみたくなりました。雑誌などのメディアでは、先導的な位置づけの方がこのような事では、日本の釣りマナーも改善されない訳ですね。でも、がっかりですね。

■Cさん(2002/10/9)
商売気の多い人ですものね。たぶんスクールの連中で食べてるから、指導なんてできないんですよ。模範でいることは、彼の仕事のはずですがね〜。

■Dさん(2002/10/9)
レジーナでの出来事、拝見しました。いやぁ、ビックリです。
私がその場に居たらどれくらいのストレスが溜まったかと考えると、藤田さんのお気持ちも察するに余りあります。文章を拝見した私ですら衝撃的で、岩井さんやフライに対する考え方、心の整理をしなくてはなりません。しかし、ひどい、有名なら何をやってもいいのか?釣れれば何をやってもいいのか??そんな訳ないでしょ、手本にならなければいけない立場の人なのに。

■Eさん(2002/10/9)
レジーナの岩井さん、本当にがっかりです。フライフィッシャー精神に反しております〜!!天国の西山さんが聞いたら、がっかりするでしょうね。いくら下手くそな〇〇もそこまではやりませんし、またやりたくもありませんね。藤田さんの記事を読んでいるだけで、腹が立って、その場にいたら手が出そうです(笑)ちょっと岩井さんを見る眼が変わりました。

■Fさん(2002/10/11)
レジ−ナでの一件、驚きました。
管理釣り場で餌を勝手に蒔くことは禁止されていなくても大人がやることではないでしょう。
ペレットに似たフライで釣ることは既にポピュラーになっていると聞きました。フォルスキャストのように、わざと水面を何回も叩いて、あたかもペレットを蒔いているように見せかけ活性を上げて釣る方法も聞いたことがあります。これが邪道かどうかは別として、ここまでは一応ルールの範囲内かと思います。
カツオのルアー船でもイワシを蒔くし、ボラのフライフィッシングではオキアミを蒔いて寄せることもポピュラーになっています。こういったスタイルは、人によって好みが分かれるかもしれま
せんが漁法やルールに反していない以上、全く問題はありません。天然の渓流でフライで釣れなければ餌で釣っても多いに結構でしょうし、違ったアプローチができるので勉強になるでしょう。
頑なにルアー&フライに拘るよりは遥かに得るものは多いと思います。(人によりこの考え方は違うと思いますが)
しかし、しかしです。本物の餌を管理釣り場のフライ専用エリアで蒔くというのは全く別問題であり、ルール違反だと思います。その日の魚のコンディションを、管理するために、ペレットを蒔く量、時間をきちんと管理しているはずです。勝手に蒔かれては管理できませんし,他の釣り人が楽しめなくなってしまうでしょう。
少なくともカッコイイ大人のフライマンがやることではないと思います。
私も岩井さんの本やビデオを沢山持っていますが、ちょっと考えざるを得なくなりました。ファンだったのに残念です。

■Gさん(2002/10/16)
実は私も5−6年前ロングリーダーシステムを試してみたくて、岩井さんのR社の#3ロッドを購入しました。しかし5−6回使用してやめてしまいました。
理由は、使っていて面白くないんです。なんか、ここまでして釣らなくてもいいや、とか、なんか遊びじゃないみたい、という印象だったと記憶しています。自分が、やや固めのアクションが好みのせいもあると思いますが・・・・
現在渓流では6Xの9フィートが上限と決めて、これでだめならあきらめちゃいます。(ホントはへたくそ)相手は生き物の魚なのですから、道具だけが急速に進化するのは、どうかと思います。でもメーカーなどは、そうも言ってられませんよね。川に来れば、釣り意外でも楽しいことがいっぱい発見できますし、それを感じないともったいないですよ。しかしこれは、自分がFFを趣味でやっているためで、逆に言えばこの気持ちが無くなったとき、私は釣りをやめると思います。
釣りを職業にして行くことは、とても大変なことだと私も思います。相手は一生懸命生きている生き物だということは、忘れないでもらいたいですね。あの岩井さんがそんなことを忘れるはず無いことを祈るだけです。
最後に管理釣り場の件は、釣り場側が毅然とした態度をとるべきだと思います。一般河川と違い、100%訪れる人は釣りが目的です。みんな楽しく過ごしたいし、一般河川と違い釣り場側も、かなり細かいレギュレーションを提示しているはずです。それに反する者がいれば、何人であれ警告をするのが管理する側の義務です。



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