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春ですね、色々なことが・・(2003/3/2)
3月2日、前日の冷たい雨も上がり抜けるような青空のすばらしい天気になり富士山も綺麗に見えましたが、風が強く濁りと増水の残った厳しい流れでした。中流よりも上流が、本流よりも支流の方が早く濁りが治まりそうな気がして前日に続いて浅川へ。途中で眺めた多摩川は予想通りの濁りでしたが浅川もそれほど変わりませんでした(残念)。いつものポイントは全て濁りと速い流れでコイの反応は期待できないのでコイの落ち着けそうな緩い流れを捜してあちこち移動し、やっと見つけたポイントで納得の釣り。その土手で見つけたのが[オオイヌノフグリ](写真上)。5mm位しかない小さなかわいい花ですが春の兆しを教えてくれました。その直後に釣り上げたのが次の写真のドイツゴイ。ウロコのない横腹はプヨプヨと柔らかく気持ちよかった(笑)。見つけたポイントは数百メートルの細い用水路で3時間ほどで終点へ(11尾)。次のポイントを捜して滝合橋上流の用水溜まりまで行ったのですが、この溜まりの砂利で作られた土手は崩壊寸前でした。前日歩いたときには何ともなかったところが前夜の雨で強烈にえぐり取られていました。もう少し降り続いたらこの土手は崩れていますね。左が崩れた現場の写真で、右はその崩れた所の手前で本来の幅のまま残っている所です。こんなにあった土手の幅が馬の背状態になっていて、これ以上上流へ行くのも大変なのでポイント探しを下流に変更しましたが、あの程度の雨でこんなになるなんて、予想以上の雨が降ったのか仮設の土手が弱いのか・・・。他の所は全く影響は見られなかったのですが。


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