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こんな穴も休憩所(2003/5/17)
5月17日、平瀬川に木村さん、荻尾さんと行きました。お二人は下流で釣っていたので私は上流へ。上流には平瀬川と二ヶ領用水との合流点があり川底はすべてコンクリートで固められています。二ヶ領用水側は4m程の高さの堰があり遡上できないし、平瀬川の本流も200m程のトンネルが二本もあって水深はとても浅い。鯉たちはこれ以上の遡上がいやなのかこの浅いコンクリート帯にたくさん居るのです。しかしここの底は平坦で水深は10cmもなく一生懸命泳がないと流されてしまうのに鯉がたくさん居ました。最初に覗いたときには両岸の少し流れの緩いところに背鰭を水面に出した鯉がたくさん居たのですが、私の姿に驚いて右往左往と逃げ回っていました。しばらくして水面のざわめきが落ち着いたので鯉はどこへ行ったのかな?と流れに入って行ったらコンクリートの川底に空いている直径1m程の穴に鯉たちは避難場所していました。深さはわずかしかないのですが流れが頭の上を通り過ぎるので尻尾の動きはゆったりしていました。他にも浅い穴が幾つかありそれぞれに数尾の鯉が隠れていました。こんな小さな穴でも休憩所になるのですね。


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