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こんな広いところでは(2003/5/25)

5月25日、二子玉川に行きました。先週に引き続いて本流を攻めてみました。このポイントは写真でも判るように川幅がとても広いです。しかも水深が全体にほとんど同じで流れもメリハリのないものでした。流れの変化がはっきりしているポイントなら鯉たちは同じ速さの流れを上流に向かって回遊するので移動の筋が読めるのですが、同じ流れの幅が広い所では、鯉の横移動の範囲が広くて、ライズポイントを絞り込みにくいのです。今までと同じように[Chubby-Mini-V]を使ったていたのですが、遠くにライズがあってもフライがそのポイントに届く頃には何処かに移動していてなかなかフライを見つけてくれない。そこでMiniよりも大きいサイズの[Chubby-V]に変更してみました。このフライは下流域(H-2)用に用意していたもので自分でも「かなり大きい!」と思っていたものです。「大きすぎるから、見つけても見切られるかな?」と思いながら流したのですが、フライを変更したとたんにそれまで全く反応の無かったポイントで立て続けに3尾ゲットできました。鯉の横移動範囲の広いところでは鯉が見つけやすいように大きめのフライを試してみるのもいいですよ。


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