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[おいらん淵]は遠かった(2003/8/30)
8月30日、砂金探しに[おいらん淵]まで行ってみました。[おいらん淵]とは奥多摩の丹波川に在る[武田の黒川金山]にまつわるところで、昔金山工夫のために呼んだ[おいらん]を口封じの為に淵に沈めたと言われる所です。確かに淵は深く急峻な岸のため這い上がることは出来そうにないところでした。
問題の砂金は、と言うとこれが全くダメ!何しろ技術は初心者なので砂金がどこにあるのか全く判らない。今まで探していた多摩川下流に比べて川幅が狭く流れが急で岸辺に砂金が留まりそうなところが見あたらない!しかも谷が深く水辺に降りられる所はほんの僅かしかないんです。それでも川原をあちこち探したのですが惨敗でした。
[おいらん淵]まで片道100km。原チャリでは本当にきついです。夜明けと同時に出掛け色々探したのですが獲物は右の[おいらん淵]の写真だけ。
現在多摩川が増水中と言うことなのですが奥多摩湖は満水で、ダム下の多摩川も少し増水していました。ダムからの放水は普段の量になっているそうなのですが、各支流から流れ込む水と羽村の取水量が少ない事で下流の水位が高いそうです。
今年の夏はもう終わりなのでしょうか?奥多摩では彼岸花が咲いていました。


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