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隅っこを専門に攻める(2003/9/7)
9月7日、久しぶりに二子の本流を責めてみました。今年の夏は雨が多かったためかいつもよりも20cmほど増水していました。こんな時の本流は流れが速いので、流芯近くを責めるのは得策ではない。一番可能性があるのは人の近づかない岸辺近く。写真のポイントは岸辺にアシが茂っていて川原の人影が鯉には見えないところです。この岸辺のアシの根元をのんびり回遊している鯉達がいるのです。岸辺の一番流れの遅いところを上流から、すぐ横の速い流れによるドラッグを極力抑えながら辛抱強くフライを流すと突然飛び出してきます。気候も秋らしくなり水温も22度と適温になって鯉の活性は最高ですね。川原への人出が多いので鯉が落ち着かなくなっていますが、あまり人の来ない場所を選べばいい釣りが出来ますよ。いつものことですが、ポイント探しが面白い。


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