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風が、利根の川風が・・(2003/12/20)
12月20日、久しぶりに大型マスの引きを味わいたくて[マルミフィッシングエリア]に行きましたが、一日中風が強くて思うように釣果が伸びず数的には欲求不満な一日になってしまいました。右の写真の岸辺が濡れているのは波しぶきのためです。しかも気温が低く午前中はかじかむ指先でフライの交換も思い通りに行かず苦労しました。それでも朝一番に風の弱い時間がわずかにあり、かすかに水面反応していたマスが[裏浮きフライ]に食い付いてくれました。ロッドも細いティペットに合わせて#3だからおもしろかったですよ。朝一番に一尾揚げてからは強風で水面が波立ち、ライズもなくなってしまいました。強い風で幾度となく帽子が飛ばされそうになるのを押さえながら昼まで頑張ったのですが、ドライでは最初の一尾だけでした。ドライに反応しなくなった昼からは持ち帰り用の3尾を確保するためにインディケーターを付けたル−スニングでのんびりと、と思っていたのですがこれも見事に裏切られてしまいました。と言うか釣れるポイントが限られていたのです。池に設置された水車からの水の動くところだけが反応するのです。その狭いポイントを外すと全く反応なし!横の岸から釣り人が水車に向かってキャストしたらこちらが狙っていたポイントの上にラインが乗ってこちらがキャストする場所がなくなってしまうのです。仕方なくあちこちを探ったのですが結局全部で7尾しかあげることができませんでした。しかし、強烈な引きは十分楽しめたしドライで上がったのが何よりでした。マス釣りって難しいですね。


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