Top-Image

line

虹鱒が居ない!(2004/9/19)
9月19日、前回のリベンジに鯉釣り仲間とフリックへ息ました。前回の濁流を思うと納得できる流れが目の前に広がり勇んでキャストを開始したのですがどうもおかしい。春にはあれほどライズしていたのに殆どライズが見られない。河原にはショベルカーが一台停まっていて河原は掘り返された跡が。管理棟の話では前回の大雨でポイントが土砂で埋まってしまい平らな流れになってしまったとか。「それでショベルカーがいるのか」と納得。掘られたばかりの川底に虫が居るわけはないのだから魚たちは飢えているはずなのに殆どライズがない。水中の虫達が全て流されてしまったのだから水面を流れる数も当然少なく、魚たちがライズするわけがない。そんな水面を眺めていると「釣ってやるぞ〜」と言う意欲がどんどん萎えていく。それでも何とか気を取り直して釣りはじめたら、ヤマメが。続いてイワナ。「やった〜、ヤマメだ!」「今度はイワナだ!」と喜んでいたのですが数が伸びない!その時ふと気が付いたのです。前回訪れたとき釣果の6-7割を占めていたニジマスが全く釣れないのです。ほかの仲間に聞いてもニジマスは全く釣れないのです。午後になるとバケツによる放流もあったのですがどうもニジマスは放流されなかったみたいです。流れではしゃいでいるのは殆どヤマメとイワナ。結局、釣果も殆どの人が一桁で「鯉よりも釣れないね」と言うことになりました(笑)。増水でそれまで放流され貯まっていたニジマスを初め全ての魚が流されてしまい、新たに放流された数少ない魚に遊んでもらったことになりますね。春の釣果からニジマスの数を引いてみるとそれほど差がないのでニジマスの偉大さを痛感しました。釣れると「何だ、ニジマスか」と言いながらも釣れないと何処か寂しいのは釣り人のわがままでしょうか(笑)。


line
サイトマップへ
Copyright © 2004 Katsumasa Fujita