Top-Image

line

カメに変な虫が・・・(2004/9/23)
9月23日、お墓参りがあったのでのんびり二子へ行きました。既にお二人が立ち込んでいらっしゃったので、また、その間に入れてもらいました。しかし、渋い!最初の一尾は20分で釣れたのですが後が全く続かない。1時間以上も反応がないのでポイントの流れ込みに移動。そこでは、フライにしつこくアタックしてくるカメが居たので、つい釣ってしまいました。いつものアカミミガメではなくクサガメでした。尾の付け根が太いのでたぶんメスでしょう(行安さんに教わりました)。
カメの顔のアップを撮影をしていて気が付いたのですが首の上の甲羅の裏側に変な物が沢山くっついている。その一つを草で突っつくと丸まっておちてしまいました。残っていたのをよく見るとダンゴムシそっくり。表面はダンゴムシほどツルツルしていませんでしたし水の中にダンゴムシが居るわけはなく、甲羅にくっついているのだから寄生しているのでもなさそうと判断して写真だけ撮ってそのまま流れに戻しました。ネットでいろいろさがして確認出来たその虫の名前は[イソコツブムシ(ワラジムシ目ミズムシ科)]で[国土交通省のHP]に出ていました。[きたない水(水質階級III)の指標生物]の中に表示されていて、説明によると「海水の少し混じった汽水域にすんでいる」と言うことでした。しかし、そこは[二子玉川]で海水は入り込んでいないのだから、このカメが下流(丸子辺り)から上ってきたのでしょうか?それとも二子辺りにも[イソコツブムシ]は生息しているのでしょうか?今度確認してみますが多摩川って不思議ですね。


line
サイトマップへ
Copyright © 2004 Katsumasa Fujita