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小さく、小さくしてみたが(2004/9/25)
9月25日、釣り人が増えて鯉がどんどんフライを覚えています。つまり、フライの怖さを覚えて[見切り]が増えているので対抗策としてフライの大きさを極限まで小さく作ってみました。テストしたフックは[チヌ針]0.8号と0.5号です。
先週に引き続き2週連続のテストでしたが結果は[0.8号]は問題なしでした(先週)。しかし今週試した[0.5号]には大きな問題が見つかりました。フライが小さい分警戒心は薄く素直にバイトする確率は高いのですがフッキング率が非常に悪い!
「やった!」と思って合わせてもすっぽ抜けの様にフライが飛んでくる事が多く、しかも針掛かりしてからも途中でのバラシが非常に高率なのです。フックが小さくなると当然[ふところ]も狭くなり、深く刺さらない。しかも、ワイヤーが細いので鯉の口が切れてしまうようです。写真は25日に一番に釣れた鯉ですがフライを流してから、辺りを観察しているときに向こう合わせでフッキングし、フライは口の奥にしっかり刺さっていたので「これはいい!」と気をよくしたのですが、その後は[すっぽ抜け]や[途中バラシ]ばかりで「どうして?」「なぜ?」の連続でした。フックの大きさが問題だと言うことまでたどり着くのにずいぶん悩みましたよ。やはり[ほどほど]がいいみたいです。お奨めできるフックの大きさは0.8号までですね。


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