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浅川も厳しかった!(2004/10/17)
10月17日、土曜日の二子は透明度がよくて厳しかったけれど、浅川も同じでした。透明度がよく川底まで丸見えで水量はまだ多め、しかも大増水の後遺症で流れがずいぶん変わっていました。写真のいつものポイントは今まであった用水の土手が跡形もなく流されていて川幅いっぱいの広い流れになっていたし、右岸の水辺まで茂っていた茂みもすっかり流されて砂利の河原が広がっていました。左岸のテトラ側の流れもテトラ前の深みが埋まって全体に浅い流れになり流速も全体に均一な流れになっていました。これで増水が治まればテトラ前までの立ち込みは楽になりそうですが鯉の居着くポイントがどこになるか心配です。透明度がよくてテトラの中を一生懸命移動している鯉の姿は沢山見えたのですが、流れが速く鯉が落ち着いてフライを追いかける状態ではありませんでした。仕方なく下流の[増水時の穴場]を期待して移動したのですがこちらも期待はずれ。ワンドの入り口に浅瀬が出来ていて、本流の影響を受けないで全体がゆったりしていたところに本流が大きく流れ込んで[向きの変わった本流の一部]になっていました。鯉は沢山見えるのですが全て下流からの回遊組のようで立ち込んでいる私の横をどんどん上流に移動していきました。水の透明度がよく今まで見えなかった底が丸見えで判らなかった水深は1mもありませんでした。底まで丸見えで速い流れになっているので、沢山反応してくれた鯉の姿は全くありませんでした。岸辺の緩い流れを狙ってあちこちうろうろ探しながら釣り歩いてやっと8尾。浅川まで行って一桁は厳しかったですがあの状態では諦めるしかないでしょうね。しかし本当に厳しい週末でした。


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