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やっと、やっと一尾目が(2004/11/14)
11月14日、庭の柿を収穫したので皆さんにお分けするため、少し遅くなったのですが二子へ行きました。土手から見つけられた土屋さんにお渡ししたのが2時半、その後菅田さんにお会いし長話をしてしまって釣り始めたのが3時過ぎ。増水後の本流の様子を見ていなかったので二子橋から下流を移動してみました。しかし、今までなら居るはずのポイントに鯉の数が少ない!水の透明度が良くてこちらの動きを感知して警戒しているだけではなさそうです。どうも春先の[コイヘルペス]の影響で数が少なくなっているのでしょう(二子付近でも数多くの鯉が中州に打ち上げられていましたから)。それでも「何処かにいるはずだ」と様子を見ながら釣り下ったのですが1時間以上もほとんど反応がない。「今日はボウズかな」と半分諦め掛けていたとき先週釣り上げた流れ横の小さなワンドに到着。狙いは流れがぶつかる対岸の内側なので、そちらの水面の様子を見ていたが反応は全く無い。ふと気が付くと目の前の草の陰で鯉が水面に浮いて大きな口を開け「餌はないか〜」と叫んでいた(喜)。これを逃したら時間から見てボウズは決定的。焦らずにその上流50cmにフライを落とし草にティペットが絡まないようにロッドを横にしてフライを送り込む。
「やった!」鯉はためらうこともなくフライを吸い込みやっと、やっと一尾目をつり上げることができた。時間は少し薄暗くなりかけた4時37分。フライの見える時間は20分も残っていない時間です。ボウズを逃れたことで余裕ができたのか、直ぐ上流で釣っている徳永さんの対岸へ行きもう一尾追加できた。もし、あの一尾を見逃してそのまま下流に下っていたらたぶんボウズだったでしょう。何とか釣れて本当に良かったです。


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