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今度は隣で[パキッ](2004/12/11)
12月11日、年間1,000尾を目指して浅川へ行きました。河原では木村さんと藤澤さんが既に釣っていました。付近の様子をちょっと見たが反応が鈍いので藤澤さんの所へ行き上流側で様子を見ていると掛かった鯉に流芯に逃げ込まれてラインブレイク。そこでティペット交換中の藤澤さんの目の前にフライを送り込んで一尾釣り上げたのですがこれが全ての始まりとか(本人談)
その後、下流にいた木村さんと話している時にすぐ横であの忌まわしい「パキッ!」と言う乾いた音が聞こえました。ちょうど藤澤さんの方を向いていた木村さんが「あっ、折った!」と言うので振り返って見ると、短くなったロッドを持って先端を手繰り寄せている藤澤さんの姿が見えました。鯉はすぐ足元まで来ていたので折れた先端を持って何とか取り込むことが出来ましたが、本人は「そんなに無理はしなかったのに。でも、皆さんが次々に揚げるから焦って強く引きすぎたかな?」と言うことでした。折れ口を見ると微かに傷らしい物も見えましたから傷んでいたのかもしれないです。時間はまだ1時過ぎで日没まではまだまだ長い時間があるので「車だから予備のロッドは持ってきた?」と聞くと「これだけ」、「何とか繋いでみれば?」と話はしたのですが私にはいいアイデアが浮かばない。どうするのか気になっていましたが、ロッドをリーダーで縛って応急修理してそのまま日没まで釣り続け3尾追加したそうです。さすがに根性がありますね。
私は1,000尾のために下流へ移動しましたがお二人が先行した後なので鯉はほとんど反応せず、魚影が薄いと判っている下流部にまで行くことになってしまいました。しかし、そんなときに限って惨めな貧果になる物です。木村さんはさすがの15尾、藤澤さんも根性で7尾。なのに私は5尾。いくら浅川でも二子の達人達の後では本当に厳しかったです。このままでは終われない!明日はリベンジだ!


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