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雪の中やっと2尾(2004/12/29)
12月29日、28日は仕事を無理矢理お仕舞いにして残り1,000尾まで12尾を1尾残してを二子で記念撮影してもらうために浅川へ行ったのですが、4尾の貧果に終わってしまい8尾も残ってしまいました。最近の二子では一日で8尾は到底無理だが、残りを少しにしておけば30日に[二子の仲間に記念撮影をしてもらえるかな?]等とポイントをあれこれ悩んでいたのですが起きてみれば朝から雪。これではとうてい8尾なんて釣れるわけがない。ボウズにさえならなければいいと覚悟を決めて出掛けたが何しろ寒い。河原に着いてみると辺り一面真っ白で水面には湯気が立ち上っている。これなら久しぶりの[雪上鯉]の写真が撮れると楽しみにして頑張りました。一尾目は釣り始めて10分少々で釣れ待望の雪の上の記念撮影。しかし、後が続かない。二尾目が釣れたのはそれから2時間後。家を出るときの甘い考えで[雪は昼過ぎには雨に変わる]と考えていたのですが何時まで経っても雪のまま。しかも時折激しく降りそれほど遠くないフライも見難くなっている。兵庫橋上のポイントに見切りを付けあてのない多摩川下りが始まった。河原には全く人影がなく、普段なら[こんな所には・・]と思う浅瀬に鯉の背鰭がいくつも浮いている。ところがこの鯉達は水面には全く興味を示さず底餌に夢中。静かに近寄ってキャストしてもフライの下を静かに通過するだけ。コイヘルペスに耐え抜いてこんなに生き残っていたんだと感心するくらい多くの鯉の姿を見たけれど全員僅かな水面の揺れを残して本流に去っていった。二尾目が釣れてから1時間半、無人の河原をさまよい歩いたが日没まで粘る気力もなくいつもよりは早めに切り上げてしまいました。翌日の浅川に期待しながら・・・


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