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ついに釣ってしまいました。(2005/1/23)
1月23日、今まで釣らないように十分に注意していたのを、ついに釣ってしまいました。カモです。一年中居るのは[カルガモ]で彼らは釣り糸を見ると必ず避けてくれるのですが、それでもフライが近くに行かないように注意していました。それでもカルガモが近寄ってきたときは、フライを動かして「そこにはフライがあるよ」と教えていたのですが、今回引っかけたのは渡り鳥としてやって来ている[カモ]でした。40m程先に5羽いるのは判って居たので[近くに来たな]と思ったらフライを動かして注意を促していたのですがこのカモはラインに気が付かなかったみたいです。私も[ひょっとしてラインの近くに?]と思ったのでラインを引っ張って注意しようとしたら既にラインの上にいたようで見事に足に刺さってしまいました。それからが大変だった。飛び立とうとするけれどラインを引っ張ったままでは高く飛び上がることも出来ず、こちらも早く針を外さないと・・と思うから鳥との綱引きです。何とか目の前までは来たのですがそれからがもっと大変でした。もう少しでネットの届く距離に、と思った瞬間にバタバタと羽ばたいて遠ざかる。ネットが見えると脅えるからと、水中にネットを沈めて下から掬おうと思うとこちらの動きを察して飛び立つので、上からかぶせようとすると今度は水に潜って逃げるのです。カモが水に潜るのは初めて見ました。まるでコイが逃げ回るようにいい引き方をするのですね(笑)10分以上掛かって一気にネットを頭からかぶせて捕まえることが出来ました。ネットにはいると以外におとなしくなってくれたので助かりました。足に刺さったフライを外して二度とフライに近づかないように良く言い聞かせてリリースしました(笑)
針を外すときに気が付いたのですがカモの首って以外に細いのですね。私の親指の太さもありませんでした。羽がフサフサしているからもっと太いかと思っていたのですが。


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