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広い水面も全く反応無し!(2005/3/13)
3月13日、二子へ行きました。どうも最近の天気は土日ごとに気温が下がり厳しい状態が続いています。
この日も朝から冷たい風が河原を吹き抜け時折雪花が舞っていました。いつものお気に入りのポイントは反応が鈍いので少しは反応のいいところがあるかな?と本流を釣り下ってみました。かつてはパンをひとつまみ流せば必ずどこかで反応してくれた本流が全く沈黙しているのです。それでも[広い流れの何処かにはいるはずだ]と思いながら股下ギリギリまでまで水に浸かって右岸に行ったり左岸に行ったり川幅いっぱいに移動して様子を見たのですが全く反応がない。いくら水面が波立っていても水面への反応は遠くからでも確認できるのだが、流したパンはユリカモメの食べられることもなく遠くの水面に浮かんだ水鳥の所まで流れていきました。全く反応のない水面を眺めながら延々と下り、重い足取りで中州を戻る途中、春を見つけました。野生の大根の花です。他にも菜の花が少しとカラシナの花のトウが20cmほどに伸びていました。後数週間、河原は一面黄色のお花畑になることでしょう。
鯉は全く反応してくれないのに、速い流れでは産卵に遡上してきたマルタウグイが頻繁に水面にライズしていました。ライズのあったところを狙って上流からフライを流してはみたが水面に浮いたコイ用のフライには全く反応してくれませんでした。マルタ用のニンフなどを沈めて流せば釣れると思うのですがもうしばらくはコイに専念したいからマルタはお預けです。しかし、このまま春になったら鯉釣りはどうなるのでしょうか?こんなに反応が鈍いと9,000尾はいつの日になるのやら。


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