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狙いは流れの微妙な境目(2005/5/6)
5月6日、本来なら浅川と二子を交互に行くところなのですが、連休で釣りの出来る最後の日なので二子の不調を挽回するために浅川に行ってしまいました。場所は前日好釣果を記録した平山橋周辺。今回も出だしから好調で移動した各ポイントでも順調に釣れ続き合計23尾。
そんな中、写真のポイントは平山床固の下流で4月にお花見をやったところ。今までは流芯[A]を中心に川幅一杯に攻めて反応が弱くなると下流に移動していたのですが今回は新しい攻め方を試してみました。ここでは川幅一杯に攻めているためか反応が弱くなると下流に移動しても釣果はそれほど伸びない、と言うことを感じているから、こちらが移動するのではなく狭い範囲を重点的に攻め、コイが気楽に活動出来る範囲を残して狙ったポイントへの回遊を待つ作戦にしてみました。流れは私の直ぐ左側まで上流からの流れ込みが波立って流れているので[私の立っている所までがコイが下流から廻ってくる範囲]と言うことが最近判ったのです。[B]を廻ってくるコイを狙うのだけれど[B]は流れが遅く風の影響で全く流れてくれないこともある。[A]を流したのでは[B]のコイは反応しにくい。となるとフライを流すラインは一本だけ!流れの速い[A]と横の遅い[B]の境目の[C]をゆっくり流すことによって[A]からも[B]からもコイが飛び出してくる。また[A]を何度も流した場合、フライの後ろのラインも当然速く流れるし、ピックアップの度にラインが[A]の底に居るコイや[B]を回遊しているコイを脅しているのではないか?と言うことも考えてみた。結果は上出来でこのポイントだけで90分に8尾と楽をして好釣果。
コイは、速い流れの方が反応が素早く、流れの遅い場所の方が反応がシビアですね。


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