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今年はジャムにしてみました(2005/6/5)
6月5日、昨年の5月30日に紹介した[桑の実]を今年はジャムにしてみました。多摩川は前日の雨の濁りと増水で本流のコイの反応がない。その上アユが解禁になりアユ師が大勢流れに立ち込んでいて岸辺のコイの反応のある場所は全て彼らの移動経路になっていて反応は期待できない。残されたポイントは本流筋を外れたいつものポイントのみ。しかしこのポイントは小さく、長時間の反応は期待できない。途中本流の様子を見に行ってしばらく休ませた結果何とか6尾釣り揚げることが出来たが反応は弱くなってしまった。普段なら対岸へ渡ってみるところだが、この日は水量も多く移動するあても無いので昨年見つけた桑の実の様子を見に行くことにした。と言っても釣っていたポイントから数十メートル下流に移動するだけなのですがね(笑)。近寄って桑の木を眺めると[成ってる、成ってる:笑]。木の上の方では鳥たちがこちらの気配は全く無視したようにはしゃいでいる。木の根本は草が茂っていたが既に他の人が訪れたような踏み跡が広がっていて手の届く範囲には熟れた実が少ない。この桑の木は水辺に生えていて、枝の半分は流れに張り出して茂っているので流れの方の枝には沢山まだ残っている。こちらはウェーダーを履いているし流れは浅い。流れに立ち込んで30分ばかり手の届く範囲の桑の実採り。上の方にも沢山成っているが手が届かないし無理をして採らないで鳥たちに残しておいた。それでも帰宅して計ってみると300gもあった。そのまま食べても甘酸っぱくておいしいのだが、カミサンに頼んでジャムにしてもらった。採ったときは多いと思ったが出来上がったジャムは数回パンに付けたらおしまいになってしまいそうな量だった。しかしこの時期しか食べられない自然の味に大満足です。今日、朝食で頂きましたがおいしかったです。
多摩川に感謝、感謝(笑)。


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