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河原に[ハルシャギク(ジャノメソウ)]が咲いていた(2005/7/3)
7月3日、二子へ行きました。先週良かったポイントに行くため水辺を下流に向かっているとき写真の花が幾つも咲いているのを見ました。その内にふと気が付いたのが花の模様が株によって色々あるのです。ご覧のように花の周りは黄色で中心部はエンジ色なのですがこの比率が株によって色々なのです。中には全て黄色だったり逆に全てエンジ色だったりしていました。こうなったらどんなに違うか色々写真を撮ってみたくなり順番に花を巡ってしまいました。撮影した全ての中から少しでも違うものをまとめました。こんなに花にバリエーションがあるとは気が付きませんでした。色の比率ばかりではなく花びらは全て8枚なのだがその大きさと形がずいぶん異なっています。アメリカ原産のキク科の一年草で昔は良く栽培されていたらしい。それにしてもこれほど変化が激しいとは思いませんでした。一つの品種なら同じ形の花が咲くと思っていたのでこれは驚きです。
釣りの方は前半は渋いながらも4尾釣れてまずまずだったのですが4時過ぎから反応が止まってしまった。新たなポイントへの移動を諦めいつものポイントに戻ってしまいました。しかし、そこは全く反応のない厳しいところでした。僅かな反応も単発で、やっと出たフライへの反応も直前で反転する[見切り]ばかりで全く食いついてこない。たまにフライに反応するのは例によって[カメ!]。またしても2時間で3尾も釣ってしまいました。狙いが流れの緩い岸辺の障害物の下流なのでカメの絶好の餌場でもあるのです。近くにカメの頭が見えた場合はフライを見つけ一度沈み再び現れるので「来るな?」と判り素早くフライを動かして食いつくのを避けるのですが、突然食いついてくると「やっと来た!」と喜んで合わせてしまうのだが、ところがこれが[カメ(ガックリ)]。写真を撮ろうとしたが夕方で光量不足、スローシャッターになりブレてしまうのでカメを手でもって撮影した。最後のカメが掛かったのは6時過ぎ。ブレない様にしっかり脇を固めて撮影したがその後が最悪。臭い!とんでもなく臭いのです。何というか表現が上手く見つからない異様な臭い!カメの名前が[クサガメ]と言うことは知っていたがそれが臭いからだと言うところまでは認識していなかった。イヤー、参った参った。家に帰ってもまだ臭かったです。これからはクサガメは掴まないように注意しよう。


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