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[駒形の渡し]と言うそうです(2005/7/9)
7月9日、先週浅川へ行き、下流で見た流れの中の盛り土は、右の写真の[駒形の渡し]のための水路の確保のためだったようです。写真では判りにくいですが、この付近は水深が浅く渡し船を使うには川底を掘る必要があったようです(浅川は全体に浅いです)。夏場土手に木の階段が出来ているのは知っていたのですがそれが渡し船のためだとは今まで気が付きませんでした。先週に引き続き同じところまで釣り下って流れの中の盛り土がなくなっていてしかも左岸には水路が掘られ船が一艘もやってありました(写真上の一番奥)。この船が何のためにここにあるのか全く理解できなかったのですが釣り終わって右岸の土手に登ろうと土手上を見上げたときしたとき、看板に気づきました。今まで見た記憶がないのでなんだろうと近寄って眺めると、この渡しの由来が書いてありました(右下)。

駒形の渡しの由来
この地区の小字は駒形前と言われています。
一説によると「駒」とは馬であり、武蔵の国の国府(現在の府中市)から朝廷に献上する馬を放牧管理していた場所が北側の台地にありその南にあたるところから、駒形前と呼ばれ、これをとって駒形の渡しと呼びます。

お願い
一、乗船に際しては注意事項をよく読んで危険のないよう
  渡って下さい。
二、川は急に変化します! 指定されたところ以外には立ち入らないで下さい。
三、「清流の街日野」実現のために川を汚したり、川にゴミを捨てたりしないで下さい。
                                     日野市

対岸にある[市民プール]が夏の間オープンされるのに伴ってこの渡しが作られるようです。
期間は8月31日までらしい。


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