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やっと到達、9,000尾(2005/8/20)
8月20日、9,000尾まで1尾を残して二子へ行きました。いつもは左岸にバイクを止めるのですが今日は花火見物があるので右岸の土手下にバイクを止めてF-4のいないなさんと合流。合流直後に「ほら、そこに」と指さしてくれたところに水面に浮いた食い気十分なコイが。慌ててロッドをセットしフライを結んで岸からキャスト。しかし頭がまだ鯉釣りモードに切り替わっていなくて立ち位置を間違えてしまい見事に見切られてしまいました。気を引き締め上流から再度流したら浮いてきてくれたのですがフライの直前でUターン。厳しい一日の始まりでした。
生憎南風が強く水面は波立っている。こんな時コイはなかなか水面に反応してくれない。次のポイントは同じF-4の下流左岸の予定だがそこには親子連れが水遊びの真っ最中。親子連れを横に見ながらF-5下流部へ。しかしそこもオイカワ釣りらしいフライマンの姿が。ここも諦めF-6へ。F-6上流部は流れが弱く浅いのでコイの姿は見られない。F-5とF-6の合流点の流れ込みは白泡の中にコイの姿が見られるところなのだがここも姿がない。最近釣果の上がっている合流最下部へ行くも到着直後に少し反応があったきりでそれ以後全く反応なし。対岸(右岸)の[良さそうなポイント]へ行きたかったが花火大会の準備のため立入禁止。次に釣れそうなところはF-7。ここは今年の増水で本流からの流れが入るようになり水量も水深も復活したポイント。狙いは左岸護岸テトラの崩れた最下部。傾いたテトラの上を飛ぶように移動しながら時折下流部の様子を見るも反応がない。辿り着いた最下部でサーチすると微かな反応が。静かにテトラの上から流れにラインを載せて送り込む。「やっと来た」と思った反応は合わせ損なってしまいコイはどこかへ行ってしまった。[ここがダメだったらどこへ行けばいいのだろう。あと釣れそうなところは上の茶店前で粘るか第三京浜の下流へ行くかしかないな・・]等と悩んでいたら突然フライに反応が。いつものような前触れが無く突然フライに小さな水しぶきが上がっただけ。そう、まるでカメの反応のような。反射的に合わせるとロッドに重さを感じたがいつものコイの動きがなく、ただ重いだけ。「何だ、カメか」とガッカリしながらラインを手繰ると少し様子が違ってきた。僅かだがカメとは違う動きがある。「ひょっとして?」と思いながら手繰っていくとどんどん動きは激しくなりついにコイの動きになっていった。「やったー」と振り返ると対岸で釣っていたいないなさんも気がついていたようで「やりましたね」と声を掛けてくれて少し深い流れを渡ってきてくれました。「いつもなら一気に取り込むんだけど今日は慎重にやります。記念の一尾だから絶対にばらさないように(笑)」
やっと釣れました。開始から3時間も掛かっての一尾です。時間は4時10分、サイズ60cmの丸々太ったきれいなコイでした。「もうおしまい。今日はこれで十分。あとは花火見物」と言うことで9,000尾記念の花火を見物した一日でした。
いないなさん、長時間おつきあいいただきありがとうございました。そして記念プレートもありがとうございました。次回の10,000尾の時もよろしくお願いいたします(笑)
それと二子の鯉釣り仲間の皆さん、たくさんの応援ありがとうございました。


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