Top-Image

line

改修された土手が一週間で崩れていた(2005/8/28)
8月28日、土曜日はお休みでした。先週見つけた二子玉川のポイントに行きたかったのですが台風12号の増水が心配だったので増水の治まりの比較的早い浅川へ行きました。途中で眺めた多摩川本流は予想通り水位が高く濁りも治まっていませんでした。浅川は多摩川本流に比べ奥が浅いので濁りはほとんど治まっていましたが水位は少し高く20cmほど上がっていて流れも速かった。
今回の増水で先週(19日)に改修されたばかりの一番橋下の用水土手は見事に流されていました。土手が崩れると水位が下がって隠れテトラが現れるのですが水量が多くテトラは水没したままで、平水時はポイントとなるこのテトラ前は流れが速くコイの反応は見あたりませんでした。釣りポイントを悩んだのですがとりあえず用水取り入れ口の緩い流れを覗いてみることにしました。上の写真の左手前の砂利が土手の跡で、その左側の川幅はずいぶん広い流れになっていました。狙ったポイントは赤い線(速い流れの境目)の手前の用水路の入り口で、
流れ込んだ水の一部は下流の取り入れ口に向かっているのですが水量は少なくほとんどの水は岸に向かってゆっくり渦を巻いて流れていました。取り入れ口に向かう流れは中州側を流れていたのでその影響を避けるため水路の中程に立ち上流に向かう左岸沿いの流れに載るようにキャスト。岸沿いの流れの緩い狭い範囲を上流から回遊して来たコイが順番に反応してくれて、2時間で8尾釣ることが出来ました。その内、こちらの気配を感じたのか回遊してきたコイがポイントの手前でUターンし始めたようで、キャスト出来る範囲には入って来なくなりました。反応が鈍くなったので下流に移動したのですがどこも流れが速くいつもほどの釣果は得られませんでした。しかし、この様な増水時で12尾釣り上げることが出来たのは幸運でした。この日は出掛けるのが遅くなり釣り始めたのが2時過ぎだったのと、曇り空で日没が早く4時間しか釣りが出来ませんでしたが納得できる数字になり満足です。
日没がどんどん早くなってますね。これからは少し早めに出掛けるようにしないと・・


line
サイトマップへ
Copyright © 2005 Katsumasa Fujita