Top-Image

line

いつものポイントはこんな風景(2005/9/25)

9月25日、台風18号が関東から遠ざかっているのを確認して安心して出掛けました。ポイントは前日好釣果を記録した浅川。前日の豊田用水出口は水位が下がりコイの姿は全く無し。気を取り直して下流へ移動。台風等の増水の後は必ず崩れていた用水取り入れの土手は今回の増水がそれほど激しくなかったためか回は無事でした、増水は治まり透明度も回復していたが水量は平水時よりは少し多めで流れは僅かだが速い。増水は治まったので落ち着いて餌を探せる範囲が広くなったのか、透明度が回復して土手上の人の気配を感じられるようになったのか、それとも餌の集まってくる場所が消滅したためか、前日あれほど集まっていたポイントのコイの数が少ない。何とか粘って2時間で7尾釣り上げたがコイの姿が無くなり反応が止まってしまった。仕方なく下流へ移動。少し多めの水量で普段余り反応のない下流の草の茂った岸辺で思いがけなく連続して釣り上げることが出来たが今一数が伸びない。最後は[駒形の渡し]のワンド。前回ここを訪れたときは渡しのために掘削されていた[堀]が重機で埋め戻されたばかりで、ワンド入り口の川底が不自然なため流れのない単なる[水溜まり]状態でした。しかしその後の雨で川底が自然な形に戻っていてワンド内は大きく渦を巻いた流れが出現していました。その流れの入り口からフライを流して対岸までフライを送り込み、最後はウズを横切って直接対岸ギリギリにフライを落として6尾追加し合計16尾。このポイントではまるでコイのようにフライに一気に食いついてきた元気なフナもいました。
9月の不調をほんの少し挽回できた二日間でした。



line
サイトマップへ
Copyright © 2005 Katsumasa Fujita
キバナコスモス イヌタデ