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今日の収穫[オニグルミ](2005/10/29)
10月29日、再度浅川の平山用水プールへ行きました。今回は先週のリベンジ。と言っても新しい何かを試すのではなく状況が少しは好転しているかな?と言う淡い期待で出掛けました。曇り空で風はなく透明度は前回よりも少し悪くなってはいたが水位は前回に比べ10cm程低くなっていた。前回は流れ込みからの流れがプールの中間あたりまで効いていたが今回は水量が少なくなっていたので1/4程度しか流れていなくて堰の付近はほんの僅かな流れしかない。水面は波もなく鏡のようになっているので鯉のライズは直ぐに見つけられるのだが全く反応がない。水面近くに浮いて移動している姿も無く、ほとんどが中層に定位している状態。盛り上げられた土手の直ぐ側を水面に頭を出しながら回遊してくるのを見つけ岸ギリギリにフライを落としてやってくるのを待ち何とか1尾目をゲットしたが新しい回遊は見つからない。仕方なく上流の下水出口へ。居る居る(笑)前回と同じように幾つも入り込んでいる。しかし水位が下がっていて5m程の幅の流れ出しは中央に浅瀬が現れ流れが二本に分かれている。右岸の流れに立ち上流の合流点右側に向かってキャストし、1尾を掛けてやり取りしている間に全体がソワソワしはじめ落ち着きが無くなった。その内数尾ずつの群で左岸の流れから逃げ出して行く。正に前回と同じで瞬く間に全て居なくなってしまった。中央の浅瀬を見ると岸辺のオニグルミの木から落ちてきた実が幾つも打ち上げられている。実は茶色く変色し押してみると簡単に中の種が洗われた。「これなら・・」と辺りを見回すと木の根元にも幾つも転がっている。6個ほど拾って流れでもみ洗いするとご覧のような[オニグルミ]が・・。ベストのポケットに入るだけ押し込んで(と言っても20個ほど)持ち帰った。
直ぐ下のプールの流れ込みでは反応が良く5尾連続で釣ることが出来たがそこでおしまい。それ以後は回遊が止まったので仕方なく最初のポイントに戻りやっと1尾追加。しかしそれ以上粘っても釣れそうにないので下流へ移動。滝合橋まで下って日没直前に1尾追加したがそこで終了。悔しいけれどまた一桁の9尾しか釣れなかった。
帰宅後オニグルミを食べようと思ったが家には[クルミ割り]が無いので「何か割る物は?」と色々さがして[万力]を引っぱり出し挟んでみたが堅くてなかなか割れないし、割れたとしても潰れてしまいそうだったので、ドライバーを殻の割れ目に押しあてカナヅチで叩いてみたら簡単に割れた。しかし中身は殻の大きさの割に小さくほんの少ししかないが一応クルミの味。こんなに少ない中身でもリスにはご馳走なのですね(笑)
暇な夜、テレビを見ながらコツコツ食べる楽しみのために次回もう少し拾っておこうと思う(笑)


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