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久しぶりの[ダブル]と[オニグルミ](2005/11/3)
11月3日、8月に見つけた[タカサゴユリ]を庭に移植しようと少し早めに出掛けたのですが、9月に土手の雑草は刈り込まれて背丈が低くなっている上にユリはすでに枯れていてどこに生えていたのか全く判らない!土手の中腹から眺めた流れにはコイの姿が幾つも見えていたのでユリ探しを諦めて護岸下から釣り始めようと水辺まで降りるとそこに紫色のキクが一株だけ咲いていた。他にも咲いているかな?と辺りを見回したが咲いているのはこの一株だけでした。帰宅後調べると[ノコンギク]の様でした。流れは少し速めだったが岸辺の緩い流れで素直に反応してくれて連続で2尾釣り上げることが出来た。ここは写真を撮る足場がないので土手の上まで運んで撮影したが2尾目を釣り上げたところで眺めた目の前の流れからコイの姿は消えてしまった。下流にも姿は見えないので上流の速い流れの方に移動してしまったのだろう。上流はかなり流れが速く右岸からは釣りにくいのでここを諦め下流対岸の[駒形の渡しのワンド]へ移動のため流れを渡った。その時、対岸の上流で小物釣りをしていた釣り人が下ってきて狙っていたワンドの縁に到着。私が到着する前に釣り始めてしまった。上流に居た時の様子から[直ぐに移動するだろう]と思って暫く待っていたが全く移動する気配が見られない。そればかりか集魚用の団子を投げ入れている。ただ待つのも時間の無駄なので一度上流に戻り先ほどの流れの左岸側を釣り下ってみた。予想通り上流に移動していたコイが反応してくれて、ポイントに戻るまでに3尾追加。戻ってみると先ほどの釣り人は移動していて姿はない。喜んで釣り始めたが、先ほど盛んにライズしていたポイントでは全く反応しない。戻る直前に親子連れが岸辺で石を投げ込んでいたから警戒しているのだろう。サーチするとワンドの流れ出し側で反応した。流れ込みからフライを送り込み大きくカーブした先でヒット。他のコイを脅さないように静かに流れ込みまで誘導して取り込み連続ヒットが続いた。数尾釣り上げたところで反応が鈍くなりかけた時、流れ出しから新たな群がポイントに入り込んで来るのが見えた。その直後から新たな反応が始まり合計12尾釣ることが出来た。4時前に反応が止まったので上流左岸の排水出口の所に生えている[オニグルミ]の所に行き落ちていた実を拾い集め、その排水出口で3尾追加して合計20尾。久しぶりの[ダブル]と[オニグルミ]で満足な一日でした。


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