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この浅場にウジャウジャと集まっていたが(2005/11/23)
11月23日、浅川へ行きました。道中の半分ほどを走ったところでデジカメを忘れたことに気がついたが引き返すわけにも行かず[携帯があるからいいか]と走り続けました。到着したのは一番橋下流のお気に入りポイント。前回は12日だったので久しぶりでした。今回は前回気になっていたが下流に気が行っていて様子を見なかった[東豊田用水]の出口から始めようと河原に降りたとたん、用水路の出口のテトラの間にウジャウジャ集まっているコイを脅してしまった。写真のテトラは川底から30cm程立ち上がっているだけで水深は僅か20cm位しかない。この浅くて狭い所に集まっているのに気がつかないで不用意に近づいてしまった。運良くすぐ立ち止まって様子を見たおかげで合流付近にはまだいくつか残っていた。テトラの間にフライを落とし遅い流れにイライラしながら待っていると合流部分の上流側から一気に喰い付いてきた。周りがテトラなのでラインブレイクの危険を避けて合流点まで行って取り込んだがあれだけ集まっていたコイの姿はきれいに消えてしまった。このポイントの下流にまだ居るはずだと左岸沿いに少しずつ移動しながら順調に釣果をのばしていった。しかし、全長が100m以上あるこのポイントの後半の半分はほとんど反応が無く日没まで粘ったけれど前半の部分で得た釣果のみに終わってしまった。早めに諦めて下流に移動すれば良かったのだが、ひょっとして下流部でも・・と言う僅かな望みにしがみついたために僅か9尾の賓果に終わってしまった。せめて[つ抜け]位はしたいと僅かな望みで日没直前に用水出口に戻り様子を見た。写真一番左の流れの合流点で最後の一尾がヒットしたがそれは尾鰭近くへのスレだった。一瞬「やばい!」と思ったが以外にすんなり寄せることができた。水中の獲物を眺めるとそれはコイに比べて幅が広く引きの力も弱い。取り込み時にそれがヘラブナだと言うことが判った。それは見事なサイズのヘラブナで体長はなんと42cm。いつもの[現場監督]で記念撮影をした後携帯で撮影したが辺りが暗くなっていたし、携帯はストロボではなかったのできれいな写真にはならなかった。やはりストロボ内蔵のデジカメを忘れたことを後悔している。もっときれいに写したかったです、久しぶりの大物を・・・(笑)



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