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水位は回復していたが・・(2005/12/10)
12月10日、水位の上昇を気にしながら一番橋下流に到着。岸辺から流れを眺めると水位はかなり収まっていた。11月23日の写真と比べると僅か数センチ高いがこれなら釣りに影響なさそうだと喜んだ。早速準備に掛かっていたとき下流から長い竿を担いで餌釣り師が登ってきた。対岸を眺めるとちょうど真向かいの水辺にリュックと竿袋が転がっている。[まずい!どこかへ行ってくれるかな?]と期待していたらリュックの少し下流で針に餌を付けて振り込んだ。ちょうど私が予定していたポイントでコイが水面にライズしているところ目がけて。[ライズの真ん中に投げ込んだらコイは驚いてどこかに行っちゃうのに・・]。半分諦めながらとりあえず水位の下がった排水出口のテトラ前へ。テトラの間を狙ってキャストし、とりあえず一尾ゲット。しかし、ここは一尾しか釣れないところ。次は・・・と悩みながら排水口出口の本流との合流点から下流に流してみた。対岸の釣り師は針を投げ込んだ対岸からから扇形に流しながら釣っている。[これなら左岸沿いは何とかなるかな?]と岸沿いに様子を見たが、予定のポイントまでは少し距離があるし、ポイント近くは浮きが飛んで来るので少し手前までしか流せない。しばらくすると対岸の釣り師は少しずつ下流に移動し始め、投げ込むポイントが下流になったので少し前進して狙いのポイントまでフライを流すことが出来た。しかし、反応がない。そうだよね、あんなに大きな浮きを投げ込まれたらコイは怯えて沈んでしまうよ。そんな中でやっと2尾目を釣り上げたのは3時前でちょうど釣り師が帰り支度を始めたときだった。帰り際に「どうですか?もう4尾位?」と声を掛けられ「今のでやっと2尾目ですよ」「私は朝からやってやっと3尾でした」と言うこと。帽子に、このポイントと上流部の年間が二枚重なって付いていたから[八王子辺りの釣り人かな?]等と考えながらやっと周囲を気にせず釣りを始めることが出来た。そのとたん入れ食いが始まった。1時間で5尾、その後反応は鈍くなったが3尾追加して日没。だが最後の一尾は冷や冷や物でした。手元まで寄せ右手にロッドとラインと持ち左手で後ろのネットを掴んだとたんに走られ、押さえていた指からラインが滑って外れラインを一気に引き出されてしまった。慌ててネットを掴んだままリールを押さえたがラインは既にリールの中で大きく輪を描いてバックラッシュしいる。これ以上走られたらラインブレイクは覚悟しなければいけない状態だったが運良くそれ以上は走らなかったので何とか取り込むことが出来た。前半が厳しかったため合計10尾しか釣れなかったが短時間ながら入れ食いになったので一応満足でした。天気が良くて日没後の富士山がきれいだった(笑)


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