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このコイは幾度も釣ったやつ(2005/12/24)
12月24日、800尾の上乗せを狙って前日に続いて浅川へ。いつものように排水出口に集まっているのを狙ために流れの降り立ったら、前日は気づかなかったコイの死骸がテトラに引っかかって浮いていた。近寄ってみると死んでから数日経っている感じでウロコは剥がれている。すぐ下流にいる集団が気になったがチラッと見たその尾鰭の変形具合には見覚えがあった。尾鰭下半分が大きく抉られ半分の太さしかない。一年半前に初めて釣り上げその後幾度か遭遇したことのある見慣れた尾鰭。最後の釣り上げたのは今年の7月でそれ以後はお目に掛かっていなかった。何が原因なのか見当も付かないが「あのコイが・・」と思うとちょっと悲しくなりました。
ポイントは前日とは変わって強めの西風で一面に波立っていた。しかし時折風が止み静かな水面になる。波立っているときはライズどころかフライの位置も確認できないから釣れるわけがない。そんな時、突然陽が陰ると薄ら寒くなり[いつまで曇っているのだろう]と振り返って雲の大きさを確認したり・・。それでも風の止まった一瞬にはあちこちでライズがありフライが近くにあると食いついてくれる。フライの位置とコイの居場所が大きくずれていると始めから流し直しになるのだがフライがポイントに到達する前に風が出てきてライズが見えなくなってしまう。最後までこの繰り返しで時間の割に釣っている間が短かった気がする。終日風が強かったわけではないから何とか釣りになったが風が収まるまでの時間は長く感じましたね。


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