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マスの釣り始めは王禅寺(2006/1/3)
1月3日、年末30日の忘年会で急遽話が決まった新春マス釣りで王禅寺に行きました。お昼頃に現地集合で集まったのはいないなさんと土屋さんと私。お昼過ぎに王禅寺に着きカウンターで時間券の購入時に「フライですか、ルアーですか?」と聞かれた。慌てて「フライ」と答えると「フライ釣り場は一杯で整理券を出しています」とのこと。私の番号は29伴で8人待ちとのこと。前日の雨で朝から好天気のこの日に集中したのだろうが王禅寺で整理券をもらったのは初めてです。どのくらい時間が掛かるのか判らないのでいてとりあえずレストランでコーヒーを飲みながらのおしゃべりで待つことに。途中で受付前に停めて置いた車を移動してくれと言うことで釣り場横に車を移動したついでにポンドの様子を見るが、水面を眺めていやな予感がした。上のルアー池から下に向かって吹く風で一面に波立っているのだ。「この風はきついなー」と不安を抱いてレストランに戻り待つこと1時間半。やっと順番が来て釣り始めたのは2時前。5時には暗くなるから3時間の勝負(笑)なのだが、一面に波立ちで予想通りドライの反応が少ない。時折のライズも大きなジャンプで餌を捕っているようには見えないし小さなライズは波で見難い。しかも時折現れるライズも単発でポイントが絞れないまま時間だけが過ぎていく。しかし、1時間近く経った頃から時折風が治まり波のない水面が現れるようになってきた。こうなったらこちらの物。フライを色々取り替えながらマスの反応を探す。見つけたフライは[ラバーレッグオレンジ]でフライの着水から10秒以内のライズ。「これでなきゃ」(笑)。それまでの反応の悪さが嘘のように水面を押し上げて飛び出して来る。土屋さんといないなさんは風下のコーナーで並んで釣ってらっしゃいましたが、時折前の水面に水しぶきが上がるのでこちらも釣りに専念。4時を過ぎて少し薄暗くなりかけた時からラバーレッグへの反応が弱くなりテンポが鈍ってきた。どのフライに変えるか悩みながら[明るい空をバックにするから暗い色かな?]と黒のBFニンフに変えてみる。フライへのライズは頻繁にあるがなかなかフッキングしない。サイズは#15なので大きすぎることもないと思うのだが・・逆に魚が小さいヤマメも放流されているからそいつらかな?等と悩みながら時間だけがすぎて行き終わってみると21尾の釣果。40cmクラスの雄のブラウンとニジマスも混ざってとりあえず新年の初釣りは終了。土屋さんは[3尾持ち帰る]と言う使命があるので途中から沈め釣り合計15尾位。いないなさんはラバーレッグのグリーンで10尾、オレンジで2尾、BFカディスで2尾、後半はエッグを沈めて17尾と好釣果。初マス釣り納得の一日でした。


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