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隠れたゴミの固まりでヒヤリと(2006/1/9)
1月9日、浅川へ行きました。車のため到着が遅くなり河原に立ったのは1時半。前回と同様に流れには渡り鳥が漂っていたがなぜか反応が鈍い。いつもなら流れ込み部分から反応があるのにその反応がない!しかも渡り鳥の中も浮いているコイの数が少ない。風も弱く水面もそれほど波立っていないのに。渡り鳥の群の中を狙おうと少し下流に移動しかけたとたんに群が飛び立ち一部は何処かへ行ってしまった。少なくなった渡り鳥は下流の水面に浮いているが飛び立った後はしばらくコイの反応が無くなってしまった。それでも辛抱強く待っているとポツポツ反応が回復してきた。それでも数は少なくかなり遠くまで流さなくてはいけない。40ヤード近く流してやっと食いつくが流れが遅いためポイントにフライが到着するのにずいぶん時間が掛かる。4尾目だったかやはり40ヤード先で掛けたコイは左岸の沈みテトラの前に移動しラインの手繰りに合わせてゆっくり寄ってくる。それが写真の所まで来てピタッと止まってしまった。そう、テトラの中に潜り込んだように。しかしそこにテトラ沈んでいないはずなのだが止まってしまった。下流に移動して裏からコイを誘導するかどうか迷いながらラインを少し緩めると再び動き出してくれた。うまく流れに出てきたようだ。もう一度戻ることのない様に岸寄りに移動しながら一気にラインを手繰り取り込むことが出来たが冷や冷や物だった。何しろ数が伸びないので一尾でも貴重なのだから。フライの掛かり位置を確認しようとネットに入ったコイの口元を眺めるとティペットにゴミの固まりが絡み付いている。潜り込んだ所は沈みテトラではなく川底に引っかかったゴミの中のようだ。これからはその場所を避けるため早めに岸から引き離さないといけないな。3時間20分で7尾しか釣れなかったのは悔しいけれどラインブレイク無しだったのが唯一の慰めです。


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