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予想外の工事濁り(2006/1/28)
1月28日、夕方5時から二子で[焼トンを食べよう]と言う話があるので早めに浅川へ行きました。ポイントは先週藤澤さんが良かった平山橋下。到着してみると平山橋の左岸際に重機が一台作業中でした。それほど気にせずとっかかりは平山床固右の流れ。減水期で小さくなったポイントですぐに1尾目を釣り上げることが出来たが後が続かず、床固下へ移動。ところが流れの左半分に濁りが・・。上流の重機が「東豊田用水]の水路を掘り返しているようでその濁りが流れ出していた。床固部分では左半分だけの濁りも下流に行くと流れの全体に広がっていてコイの反応は全くない。上流部の様子を見ようかと床固まで戻ったところで重機はここでの作業が終了したらしく上流へ移動して行くところだった。作業は終わったが濁りがすぐに治まるはずはないので下流へ移動。一番橋下に到着してみると水位が10cmほど上がり流れの左半分が濁っている。ここまで上流の濁りが影響するはずはないのだが・・と岸辺を見ると、左岸から流れ込んでいる用水出口から濁り水が流れ出している。「そうか!この用水は[東豊田用水]で上流の濁りがここから出ているんだ」と納得。もっと下流の濁りが消える所に移動するのは、終了時間が限られている時には無駄が多いのでここで粘ることにした。いつも狙うのはこの用水出口から下流左側だが、流れの右半分はそれほどの濁りはないので濁りの弱い中央から右側を狙うことにする。水位が上がっていて左岸から流れに入ることは難しいの濁りで川底が見えない用水出口の微かなテトラの頭を頼りに出口先端まで移動し釣り開始。コイ達は濁りを嫌ったのか濁りの弱い部分でも順調に反応してくれて、いつもと同じペースで釣果を揚げることが出来た。釣り始めてから2時間半くらい経った頃には用水からの濁りも治まりいつもの流れに回復してきた。その頃からいつものようにコイの反応は少しずつ下流に移りはじめた。反応の移動のに合わせて流れを下るのだがこの日は水位が高くて移動できない。しかも5時に二子に到着するためには遅くとも4時前には出発しないと間に合わないと思うと、時間が気になり焦りのためか早合わせになっていたようで取り込み途中でバラしてしまった。気を取り直してやっと13尾目を釣り上げたのは3時半で写真を撮るため水辺の砂利の上にコイを置きカメラを準備しているとき、足元のコイが暴れてすぐ横の狭くて浅い流れに飛び込んでしまった。慌てて追いかけ素手で捕まえようとしたがなかなか捕まらない。やっと捕まえて持ち上げたとたんに暴れして水中へ落下。直後の一暴れで水しぶきを顔面に受けてしまった。3度ほど捕まえ損なった後、足の間から深場に逃げ出してしまった。サイズも測れず写真もないので幻の13尾目になってしまった。悔しくて時間ギリギリまで粘ったがそれ以上追加できず12尾に終わってしまった。二子には何とか5時に到着し、夜遅くまで賑やかに鯉釣り談義に花が咲きました。皆さん、楽しい時間をありがとうございました。


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