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ネットに大きな穴があいてしまった(2006/1/29)
1月29日、昨年後半から何かに引っ掛けて出来たような小さな穴を見つけて何度か補修していたが、今年になってから頻繁に穴があくようになり、前夜も2カ所ほど小さな穴をふさいだばかりだった。で、そのとき気がついたのだがネットの素材自体があちこちで擦り切れて毛羽立ち細くなっていて切れかかっていた。そのことはすっかり忘れていたがこの日の5尾目を釣り上げたときにコイの頭がネットから覗いていてご覧のような状態になってしまった。[ぼちぼち限界だな]と思っていた矢先なので妙に納得してしまった。その後釣り上げたコイはネットの底を持ち上げ、まるで金魚すくいのような状態で岸まで運んでいた(笑)。このネットを使い始めたのは2004年5月22日でこの日まで169日使った事になり、掬ったコイの数は1,532尾。普通に使っていたら決して擦り切れる事はないだろうと思うが何しろ頻度が多いので仕方ないと諦めている。換えのネットは用意してあるので早速取り替え作業に掛かりたい。
この日は二子にお昼に到着。仲間はどなたもいらっしゃってないようなどでとりあえず渋い兵庫橋上の様子を1時間ほど粘ってみたが時折水面に頭の出る亀と水鳥以外全く反応がないので諦め[禁断の地]へ。到着し辺りを眺めたがどうもおかしい。いつも回遊しているはずの姿が全く見見えない。来る途中カワウが4羽慌てて飛び去ったからそのためかな?等と考えながら最後のポイント[対岸下水落下点]へ行くため右岸沿いを歩いていたら水辺に見慣れたパンが一粒。「誰だろう?私のではないし、上流からかな?でもこのパンは仲間内のはずだし・・」等と考えながらお気に入りの対岸ポイントで1尾釣り上げ写真を撮るため土手に戻ると、降りるときには気づかなかった新しい足跡が私が降りたのとは違う水辺に残っている。自転車がないから徳永さんでも木村さんでもなさそうだ。それじゃ藤澤さんだな、と思って電話で「今どこ?」と聞くと「今日は家です。これからお葬式があるので」との事。「ん〜、誰だろう。すると菅田さんかな?」等と考えながら周辺を眺める。釣れたら必ず写真を撮る筈の場所に足跡は無く歩き回った気配もない。しかし、コイは一番奥の[対岸下水落下点]以外には見つけることが出来ない。対岸の狭いところだけだが何とか反応してくれて短時間に5尾釣る事が出来たところで反応が無くなってしまった。この日は東風が吹き本流は難しそうなので暫く様子を見ていたら、岸辺の水際に向かって時折頭を出す口の大きなコイが居た。フライが岸から離れたところに落ちるとすぐ横に居るはずなのに全く無視する。微妙な位置を狙って幾度かキャストし直してやっと岸際に落とすことが出来たとたんに向こう側を向いてフライを吸い込もうと頭が現れた。すかさず合わせて釣り上げたのはこの日最大の69cm。粘り勝ちだな、とほくそ笑みながら[これ以上は無理だ]とここを切り上げて本流へ。本流は予想通り下流からの風で波立ち反応が見にくい。3時半から5時までうろついて3尾はフライに飛びついたが合わせのタイミングが悪くフッキングすることはなかった。しかし先行者のある中、禁断の地で6尾は嬉しい釣果でした。
これで1月の合計は過去最多の84尾でした。渋い二子でダブルを記録したことが大きく貢献していますね。このペースで行くと一万尾は少し早くなりそうですがそんなに甘くないでしょうね(笑)
一万尾まで残り654尾!


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