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風が強くライズが見えない!(2006/2/12)
2月12日、前夜に続いてオリンピックのお陰で起きたら12時過ぎ。食事をして出掛ける準備を終えたときには既に1時を過ぎてしまい浅川を諦め二子へ。途中橋の上から[禁断の地]を眺め濁りも先行者もないことを確認。喜んで早足でポイントへ。ロッドの準備をして水辺に降り上流を眺めるとそこには藤澤さんが立ち込んでいた。話を聞くとちょっと前に2尾目を掛けたとのことでその時私が橋の上から確認したみたいでした。「2尾釣ったら反応が無くなったしここは寒いからどうぞ」と譲り受けたがポイントは渋い。コイは確かに居るのだがなかなか水面に反応しないで沈んだまま。対岸にフライを落として反応を待っていると目の前に先週上流の[エデンの園]で釣り上げここに移した[色物]がやはり沈んだままで回遊している。時折対岸に向かってライズするが出たところを狙ってフライを落とすが既に移動した後で反応がない。やっと狙いが当たって食いつかせることが出来たのは釣り始めてから20分後。この後1時間まるで反応の無いのを粘り続けたがさすがに耐えきれず移動。次のポイントは前日良かったF-2の流れ込み。枯れたアシの広がっている水辺を避けて土手を一気にポイント横まで行って河原に出てみたら、折からの北風が上流から下流に向けて一気に通り抜けて水面は一面に波立っている。あれほど全面に広がっていた水鳥も一カ所に固まり風を避けている様子。前日良かった流れ込みは写真のように激しく波立ちコイの反応どころか流したフライすら見つけるのが難しい。こうなったらお手上げ。それでも流れ込みからサーチするとコイは前日と同じところで反応してくれる。すかさずキャストするがフライは波の動きに合わせて上下に動きコイの口に入らないし、コイの移動先も読めない。その内、反応は少なくなり最後には全く無くなってしまった。仕方なく前日と同様上流側の流れ込み部分に行くがこちらも風が水面に筋を残して走り抜け岸辺のポイントでコイの反応は全くない。「禁断の地]を諦めこのポイントに来たのが3時過ぎでそれからの2時間あまり、ただ水面を眺めているだけ。5時のチャイムを聞いてから昨日良かった流れ込みに行くが今度は全く反応なし。仕方なく終了間際に兵庫橋上へ。藤澤さんから「木村さんといないなさんが良かったらしいですよ」との情報を聞いていたので微かな期待で行ってみたが、波立つ水面に全く反応無し。結局、出だしで釣り上げた1尾のみの貧果に終わってしまった。[いくら遅くなっても北風の影響の少ない浅川へ行った方が正解だったのかな?]と悔やんでます。


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