Top-Image

line

水位が上がって深くなり・・(2006/2/18)
2月18日、先週はオリンピックを観すぎて出掛けるのが遅くなったのだがオリンピックはまだ終わらない。寝不足を覚悟でいつも通りの時間に出掛け浅川へ行きました。中一週間空いていたので崩れた用水取り入れ土手は見事に改修されていた。そのため水位は以前にもまして高くなり岸辺のテトラ帯は全て水没。しかも対岸には餌釣りが二人話をしていたので中流部の一カ所だけかと安心していたら上流部に竿が二本立っていた。ちょうど私が一番好きな用水流れ込み部分で、土手を降りかけると対岸から[そこには近づくな]と手振りで合図。仕方なく上流のポイント流れ込みに行き下流の様子を見るがコイはちょうど竿の出ているところから反応が始まる。その頃下流の釣り人が引き上げたので用水出口をパスして下流へ移動。土手の上から流れのコイを探し、中腹からキャストしてやっと一尾目をゲットしたのは45分後。次はどこを狙おうかと探していたらもう一人の釣り師も帰り支度を始めた。竿を片づけている時に目の前に行くのもしゃくなので姿が見えなくなるまで待って移動。水位が上がっているときのポイントはこの下水出口からすぐ下流の左側、流芯とテトラ帯の間のちょっと深い流れの緩い部分。釣り始めから1時間ほどは吸い込み仕掛けが投げ込まれていたためか目の前は反応が鈍かったが少しずつ回復していき、いつも通り目の前10ヤードの所から30ヤード付近で順調に釣れ始めた。4時を過ぎた頃10尾目を釣り上げたところで反応が止まりコイはかなり下流でしか反応していない。普段の水位ならここから流れに入り込み下流へ移動するのだが今回は水位が高くここからの移動を諦め上流の流れ込みから対岸へ渡る。対岸から下流のポイントに入り流芯の向こう側を流すため少し深くなった流れの中間まで来たとき突然股の部分が冷たくなった!ウェーダーの水漏れ!先日補修したばかりなのに・・と悔やみながら浅場に戻り対岸に向けてキャストするが途中の流れでドラッグが掛かってしまい釣りにならない。右岸からのキャストを諦め元の下水出口に戻り再び左岸側を狙うが反応は遠目。岸際を下流に移動しようかな?と岸辺を見ると浅場でしきりに岸辺に反応しているコイの群が見えた。下水出口の内側の浅場、しかも下流からの風でゴミが集まるところのようでいくつも集まっている。草のすぐ前を狙ってフライを静かに落とし、移動しているコイの水面の動きに合わせてフライの位置を調整して何とか食いつかせることが出来た。他のコイを脅さない様に針掛かりしたコイを素早く深場に誘導し取り込みリリースして戻ってみるとまだいくつも残っている。また同じ所に落としてもう一尾追加。あたりが薄暗くなってきたのでここで終了。出だしで躓きウェーダーの水漏れで行きたいところへ行けなかった事を考えると12尾は満足できる数字ではないかな?帰宅後早速ウェーダーの修理をした(笑)


line
サイトマップへ
Copyright © 2006 Katsumasa Fujita