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またしても濁り水が(2006/3/18)
3月18日、浅川へ行きました。いつもの一番橋下は先週と変わらない水位で餌釣りが3人。邪魔にならないようにポイント中央から下流狙いで流れにコイの姿を探したがそれほど浮いていない。それでもポツポツ反応があり1時間掛かって何とか3尾釣り上げたが、後が続かない。1時間も釣れないまま最下流部の用水取り入れ水路まで辿り着き下流を眺めると左岸沿いにゴミが集まっているらしく幾つもコイの口が浮いている。遅い流れにイライラしながらフライを送り込むがフライが到着する頃には風が変わって口が見えなくなる。それでも場所を変えながら時々現れる口に向かってフライを送り込んだりキャストしたりで何とか6尾目を釣り上げたのは釣り初めてから2時間半後だが反応が鈍くなってしまった。[このままペースだと・・]と悩みながら流れを眺めると先週と同じ濁りが押し寄せている。周りの餌釣り師は既に引き上げた後で無人ポイントは左半分に濁りの筋ができているが上流部の濁りは治まり掛けている。上流の様子を見たが風の影響か先ほどまで釣っていた餌釣りのためか反応が全くない。用水出口に行ってみると流れ出している水に濁りはなかったが流れの緩いところは底に濁りの元が堆積し、歩くたびにご覧のように濁りが舞い上がる。このまま粘っても数を期待できないので先週と同じ平山橋下へ移動。到着して一番に狙うのはお気に入りの床固右の流れ。ここで数は期待できないがコンスタントに反応してくれる。とりあえず流れの左右で2尾追加して左岸の小さな溜まりへ。しかし先週いじめすぎたのか反応が鈍い。5尾釣り上げ2尾バラしたところで反応がピタリと止まってしまった。それから左岸を下流へ移動しながらポツポツ追加し広いプールに到着。ここは流れが左岸に寄り岸辺に並んだテトラ帯に沿って流れている。以前テトラのほとんどは砂利に埋もれて頭しか出ていなかったが、流れで川底の砂利が流されテトラ帯はかなりの深くなっているのでテトラ沿いに釣り下ることができず岸に上がってテトラを眺めながら下流へ。岸の少し崩れたところからテトラの上に降りると前方にゴミが大量に引っかかっている。そのゴミの手前に幾つもコイの頭が現れているがポイントまではテトラが並んでいる。とりあえずブレイク覚悟でテトラの隙間を狙ってキャストするとすぐに食いついてくれた。そのまま本流に走られると確実にラインブレイクするが運良く本流へは逃げ出さず何とか取り込むことができた。テトラのすぐ外側にもいるのでテトラの間からフライが外側に落ちるようにキャストして狙うとこちらでもすぐにヒットし、連続で釣り上げることができた。テトラの外側の水深を測ると70cm。これなら対岸に渡れそうだということで流れを横切り本流右側へ移動。浅く広い流れの中に水面に反応するコイを見つけ辛抱強くフライが到着するのを待って釣り上げたのがこの日の20尾目。2週連続でのダブルに気分は最高。今年の浅川は調子がいい(笑)


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