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恩賜のサクラは一分咲き(2006/3/26)
3月26日、前日のリベンジに浅川へ行きました。来週予定のお花見のサクラの下見をしましたがまだ一分咲きでした。場所によっては三分咲きだったり五分咲きだったりしたのですがここの[恩賜のサクラ]はほとんど咲いて無くて開いた花はチラホラと見える程度。「これなら来週は満開だな!」と納得しました。で、土手を上がったついでに流れを見るとこちらの岸辺に竿が4本等間隔に並んで立っている。釣り師は二人見で二本ずつ等間隔に立てているようだった(来週の日曜日が心配だ)。「これじゃ対岸に行っても入る隙間がない!」と諦め平山橋下に移動。いつも到着一番に入るポイントでは水面に口を出しているコイの姿が土手の上から見えた。喜んでキャストした一投目でヒット。難なく取込流れを見るとまだ元気に餌を待っているコイが2尾。すぐに次がヒットし「これなら今日は・・」と喜んでいたら強烈な引きでポイントを泳ぎ回る。「ダメ!」と無理矢理止めようとしたらバラしてしまった。で、このポイントは沈黙!次に狙ったのは平山固床下。浅いポイントで幾つもいるがこちらの姿も丸見えでなかなか釣れないし流れが速くてドラッグが掛かる。結局一尾合わせ損ねて全て沈黙。釣り位置を悩んでいるとき対岸に中村さんが親子で訪ねてきてくれた。久しぶりに会ったさくらちゃんはこの四月から小学校、早い物ですね。でしばらくお話をして次はお気に入りの例の小さなポイント。数を釣るためには[一尾掛けたら一気に引き寄せる事]とすぐにヒットしたのを無理矢理寄せようとしてバラし!なんと4尾も連続でバラしてしまい、しかも次はラインブレイク。1尾釣り上げる間に5尾もバラしてしまった。2週間前には9尾、先週は5尾、そして今週は僅か1尾。釣り始めて1時間半で2尾しか釣れてない!下流に期待して移動しかけた時、下流に先行者の姿。「あ〜、あのポイントに立たれたら」・・。移動してくれるかもしれないと淡い期待を持って時間を掛けて途中の浅いポイントを攻めるが、つい焦りが出てまたもやバラしてしまう。一尾バラすと小さなポイントはすぐに沈黙してしまう。仕方なく対岸に渡ってやっと3尾目を釣り上げたのは30分後。「これじゃどうにもならないな。一番橋に行こうかな」と考えていたら先行者がポイントの真ん中を渡って下流へ移動してくれた。「あれだけ粘っていたから厳しいだろうな」と諦め気分でポイントに立った。確かに彼が狙っていた岸寄りのテトラ前は反応が鈍い。「端がダメなら中央に居るのかな?」とパンを数粒流してみたら、思いも掛けないところで反応が有った。ちょうど目の前の水中に大きな石が沈んでいてその下流に小さいながら緩い巻き返しができていてその巻き返しの中央で数尾が反応した。巻き返しの中央は流れが複雑で流しにくかったが入り口にキャストして先端が巻き返しに入ると同時に手前のラインが流れに載るようにメンディングして送り込み幾度も合わせ損ないながらも次々に釣り上げることができた。巻き返しで反応が止まると今度は左のテトラ前の流れを狙う。ポイント様子が分かってからは正に入れ食い状態。2時間半で17尾釣り上げ終わってみれば3週連続のダブルだがバラしも11尾と悲惨な数字。そんな中、続けて釣り上げた2尾の大きさがこんなにも違うのかと驚いた。61/62cmとサイズはほとんど違わないのだが・・。



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