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お花見はあいにくの天気で(2006/4/2)
4月2日、予定通りお花見をやりました。

前日の天気予報では朝から雨の予報で心配でしたが10時半には現地に到着したときは雲もそれほど厚くなく雨の気配は感じられませんでした。サクラは予定通り満開だったし、ちょっと心配していた[餌釣り師]も流れ込みにおじさんが一人対岸へ向けて投げ込んでいるだけでした。[これ以上増えなければ何とかなりそうだ]などと勝手なことを考えながら下流部の様子を見ていていつもと違っていてポイントが狭くなった感じがした。しかも対岸に幽かに見えるはずのテトラ帯が全く見えないし、こちらの岸辺も狭く目の前から深くなっている。下流の用水取り入れの土手を眺めると以前より上流に伸びていて土手の先端部と対岸の岸の模様が以前と違っている。いつも下流部でキャストしていた流れが水路の中になっていて土手が30-40m位伸びてるし水位は30cm近く高くなっている。当然対岸のテトラ群は全て水没し[東豊田用水]の流れ込み水路も奥まで水が入っている。到着直後のポイントでは中央から下流にかけていくつものコイが水面に反応していたので[上流には入れないが下流の反応がいいので何とかなりそうだ]と一安心。どなたもまだなので[とりあえず一尾釣り上げて・・]と目の前で反応しているコイの上流にキャストしたが、突然吹き出した風で水面が波立ち喰い付かせることができなかった。波立った水面を眺め[この風が一日中吹くと厳しいな〜]と考えボーっとしていたら下流に流れたままになっていたフライの所にコイの口が現れた。思わず合わせたら見事にフッキング。幸運な一尾を取り込んだ直後上流を見ると餌釣り師が帰り支度。「風が冷たいよ」の一言で土手に消えた。「よかった」と喜んだが水面が波立っていて後が続かない。ちょうどその時菅田さんから到着の電話がきて二人でブルーシートを広げ「今日は何とか休みが取れました。お天気が良ければ家族とお花見に行く予定が[お天気が悪いから釣りに行くね]と言って出掛けてきました」と菅田さん。「このポイントは・・」とお話しして彼は下流に行かれた直後に伊藤さんが到着。「また道を間違えて日野橋まで行って遅くなってしまった」との事。しばらくお話をしているところに土屋さんが「遅くなりました」と到着。天気予報は雨なのでこれ以上お待ちしてもいらっしゃらないようなので宴会の開始。しかし4人はちょっと寂しい感じでしたね。それでも3時近くまでおしゃべりをし岸辺の[恩賜のサクラ]を鑑賞してから釣り開始。波立つ水面と水位の変化で反応ポイントを掴みきれず皆さんに[縛釣]を味わっていただくことはできませんでしたが何とか[浅川気分]を味わっていただくことができたと思います。釣り場では数回小雨がパラついただけだったのですが帰り道では土砂降りの雨になり稲光も光っていました。[土曜日だったら良かったかな?]と後悔していますが、ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。
お花見の模様は[こちら]にアップしました。ご覧下さい。


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