始めてのフライ(2006/5/4)
 5月4日､カミさんと王禅寺に行きました。この夏に一緒に釣りに行く予定があるので「一番手頃なところでトレーニングをしよう」と言うことです。GWの真っ最中、当然混んでいて時間待ち覚悟で行ったら「道具をお持ちですか？それならすぐにできます」と言うことで早速二人分の３時間チケットを購入。この日は子供連れの初心者が多くレンタルツールを借りるのに２時間待ちの状態でした。カミさんは全くの初心者なので下の［ルアー・フライミックスポンド］で練習しようと思っていたらここが混み合っていて入る隙間がない。仕方なく［フライポンド］を覗くとこれが異常に空いている。今まで訪れたどの日よりも空いていました（笑）。「これなら周りに迷惑を掛けないで思いっきり練習できる」と言うことで開始。カミ さんは釣りというものが始めてで、子供達と一緒にマス釣りに行っても横で見ているだけの人ですから、そんな人に最初から［フライフィッシング］をやらせようと言うのがどれほど無謀な事かは覚悟はしていたのですが、これがどれほど大変なことかつくづく実感しました。重いロッドだと最初で躓くと思い３番のロッドに４番のWFラインをセットしてスタートしたが前に飛ばない。出しているラインが短いからロールキャストができない。私がキャストして渡したラインをリールに巻き取ると今度はラインを振り出せない。水面に落ちたフライの位置が判らない。当然フライは見えない。魚のライズが判らない。そしてライズに合わせられない。幾度も幾度もマスはフライに食いつくのだがロッドが動かない（笑）一尾だけ向こう合わせで食いついてくれてフッキングしたのを釣り上げることが出来たが釣れたのはこの一尾だけ。通りあえず初めてだからマス釣りの気分だけでも味わってもらえたことが今回は収穫でした。「こんなに大変なことを毎週やってるの？」と鯉釣りに感心していましたが「マス釣りは丸一日やってるよ」と言うと半分あきれていました。これから大変ですが頑張ります。 |
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